尾形聡子

犬種によってこんなに違う犬の腫瘍(後編)4つの腫瘍解析から見えてきた犬種差と不妊化の影響

文:尾形聡子 フラットコーテッド・レトリーバー。秘蔵型の血管肉腫の発症リスクはジャーマン・シェパードに続く高さ。前編では、イギリスで犬の腫瘍レジストリがど…【続きを読む】

犬種によってこんなに違う犬の腫瘍(前編)イギリスの腫瘍レジストリはどのように生まれたのか

文:尾形聡子犬の死因として、がんは大きな割合を占める病気のひとつです。犬の寿命が延びるにつれ、がんに直面する機会も増えてきました。人でも同じように、感染症…【続きを読む】

「あのときの判断は正しかったのか」〜犬の安楽死と悲嘆をめぐる新たな知見

文:尾形聡子飼い主の多くが、愛犬を失ったあとに繰り返し考えてしまうことがあります。「あのときの自分の判断は正しかったのだろうか」もう少し様子を見るべきだっ…【続きを読む】

プードルとプードルミックスに共通する「背中の毛の変化」とは

文:尾形聡子プードルやプードルミックスと暮らしていると、ふと気になる変化に出会うことがあるかもしれません。背中の毛だけが部分的に少し濃くなってきた、という…【続きを読む】

犬は「犬の感情のにおい」と「人の感情のにおい」を同じように受け取っているのか

文:尾形聡子犬は人の感情をにおいから感じている。ここ数年の研究から、そのことはかなり確かなものとして見えてきました。では、同じように犬同士でも、相手の感情…【続きを読む】

愛着だけが原因ではない分離不安〜犬の専門家の視点から見えてきた多様な背景

文:尾形聡子犬は、人と強く絆をつくることのできる動物です。飼い主の行動や感情に反応し、不安なときや心細いときには、飼い主を安全なよりどころにすることもあり…【続きを読む】

犬は“自発的に手助け”するのか? 犬・猫・幼児の比較で見えた行動の違い

文:尾形聡子犬は「人を助けようとする」動物なのでしょうか。以前、犬曰くでも、困っている飼い主を犬が助ける行動を調べた研究を紹介しました。箱の中に閉じ込めら…【続きを読む】

短頭種の呼吸器疾患BOAS、発症リスクは一様ではなかった

文:尾形聡子短い鼻、大きな目、丸い顔。私たちが「かわいい」と感じる、そんな犬の姿のなかには、呼吸という生きるための基本的な機能と深く関わる特徴が含まれてい…【続きを読む】

犬は沈黙の証人になりうるか?最新の法科学研究が示すふれあいの痕跡

文:尾形聡子最近、犬に対する新たな科学の視点がくわわりました。犬がにおいを探すのではなく「物理的な痕跡そのものに何が残るのか」を綿密に調べるというアプロー…【続きを読む】

肥満は目にも影響する? 犬の眼圧と体型の関係

文:尾形聡子肥満が全身の健康にさまざまな影響を及ぼすことは、すでによく知られています。関節、心臓、代謝、ホルモンバランスなど、体重の増加は体のあちこちに負…【続きを読む】

遊びとエピジェネティクス② 犬はなぜ、成犬になっても遊ぶのか

文:尾形聡子前回からの続きです。遊びを「心の余裕」ではなく、「神経系とストレス応答、そしてエピジェネティクス(遺伝子発現の調整)」という、体の内側から捉え…【続きを読む】

遊びとエピジェネティクス① 犬の「遊びたい気持ち」の前に、体の中で起きていること

文:尾形聡子犬が遊び好きかどうかには個体差が大きく、遊びに向かうエネルギー(活動量)は加齢とともに変化します。さらに犬種や育った環境によって、「何に遊びの…【続きを読む】

筑波大学附属病院がホスピタル・ファシリティドッグ®導入を決定

2027年4月、茨城県の筑波大学附属病院にホスピタル・ファシリティドッグ®が導入されることが決定しました。国立大学病院としては初の試みとなります。その目的…【続きを読む】

1週間の外泊がシェルター犬の福祉を改善する〜里親にならなくてもできる支援

尾形聡子もちろん、犬がシェルターに入らずにすむ社会であることが理想です。しかし現実には、飼い主の病気や経済的事情、迷子、災害など、さまざまな理由によって、…【続きを読む】

犬の二分鼻から考える、顔の正中線がつくられるしくみ

文:尾形聡子 犬の鼻の下に見られる正中の溝(人中)。左右の組織が体の中央で融合した名残である。犬の顔は、最初から完成した形で生まれてくるわけではありません…【続きを読む】