アニマル・ウェルフェア

犬を独りぼっちにしてはいけない、という動物ウェルフェアと科学的エビデンス

文:藤田りか子 仕事だから、と犬を1日中家に置いてきぼりにする飼い主を見るにつけ、 「こうなるとわかっていたでしょう?どうして犬を飼ったの?」 …【続きを読む】

容認されない犬と人の行動 〜ドッグスポーツ競技会出場停止と犬の健全性と行動 その2

文と写真:藤田りか子 パリの五輪で出場を辞退したイギリスの馬場馬術選手シャーロット・ドュジャルダンのニュースは記憶に新しい。馬を何度も鞭打ってトレ…【続きを読む】

おもちゃで犬のエンリッチメントが向上すると思う?

文:藤田りか子 今、犬のおもちゃは氾濫状態である。ペットショップに行ってその品揃えを見ればあきらか。過去にこれほどまで犬のおもちゃが豊かになった時…【続きを読む】

スウェーデンの動物保護法と科学的エビデンス、犬の運動のニーズとそのウェルフェア

文:藤田りか子 動物のウェルフェアとは、生かすか殺すかの選択を行うことではなく、動物がいかに気持ちよく生きていけるか、というところに議論の中心が置…【続きを読む】

猫を室内飼いする人 vs 外飼いする人:動物ウェルフェアに対する価値観の違い その1

文:藤田りか子 「犬曰く」はついに「猫曰く」もやるようになったのか!?と思われるかもしれない。今回のテーマはそう、猫。スウェーデンにおける猫管理を…【続きを読む】

ドッグラン、いいもの?悪いもの?論争

文:藤田りか子 犬は本当に楽しんでいるのだろうか そのむかーし私が日本に住んでいた頃、ドッグランなんて言葉は聞いたこともなかったし、そんなものはおそ…【続きを読む】

動物のウェルフェアはペットだけのものではない?〜狩猟における動物福祉を考える

本文とスライド:金森万里子(イントロ文:藤田りか子) 犬や猫のウェルフェアについて、日本は多くの先進諸国に比べて遅れているという。その違いはどこにあ…【続きを読む】

ドッグスポーツ競技会出場停止と犬の健全性と行動 その1

文と写真:藤田りか子 日本のノーズワークスポーツクラブでスウェーデンのノーズワークのあり方を紹介するなど、アドバイザーとしての役割についている。そこ…【続きを読む】

北欧の老犬観と「命をまっとうする」ということ

文:藤田りか子 10歳半。これがクマの最後の写真となった。この頃はもう息をするのがやっとであった。 獣医クリニックの奥にある蝋燭のともる小さな部屋に…【続きを読む】

近所の散歩と自然の中の散歩、犬のストレスどちらが多い?

文:尾形聡子 都市部での暮らしにはストレスが多く、うつ病や不安障害などの精神疾患を発症するリスクが高まると言われています。一方、自然の中での散策は…【続きを読む】

スウェーデンの狩猟における持続可能性:ハンターの話を聞いて考えたこと

文:金森万里子 写真:藤田りか子 日本では狩猟を身近に感じる人は少数派かもしれませんが、世界中では狩猟を行っている人はたくさんいます。例えば低所得国…【続きを読む】

保護犬の譲渡促進に役立つ2つのことが明らかに

文:尾形聡子 犬や猫などの動物を保護する施設、アニマルシェルターは世界各国に存在しています。どうしても犬を飼い続けられなくなる事情は、いつ何時どん…【続きを読む】

「命をいただきます!」からさらなる狩猟倫理へ、狩猟犬が活躍する野生動物ウェルフェア

文と写真:藤田りか子 アニマルウェルフェアと狩猟 「なぜスウェーデンでは犬や動物へのウェルフェア意識が高いのですか?」 とよく日本で問われる。ウェル…【続きを読む】

子供のための犬教育、「犬を知る、犬との付き合い方を知る」

文:藤田りか子 日本で 「スウェーデンでは犬と子供の特別な教育などをやっているのですか?」 とよく聞かれる。実施している学校もあるが、別にそれ…【続きを読む】

うちの犬は何もしないの…ってそれでいいわけ?

文:藤田りか子 犬舎や囲いに(あるいは家の中に)一日中閉じ込められた犬を見ても、吠えたり暴れたりしてさえなければ、「この子は大丈夫」と思いがちだ。…【続きを読む】