アニマル・ウェルフェア

ケージ住まいはダメ!スウェーデンの犬の保育園事情 その2

文と写真:藤田りか子スウェーデンの犬の保育園事情その1からの続き記事、その2である。今回は、犬の保育園を運営するにあたり、動物福祉国家として知られるスウェ…【続きを読む】

8週齢規制の「8」の根拠について〜スウェーデンの調査より

文:藤田りか子今さらだけど、8週齢規制の科学的知見について、スウェーデンで2020年に調査された報告書をもとにここに記したい。日本で8週齢規制が提案された…【続きを読む】

スウェーデンの犬の保育園事情 その1

文と写真:藤田りか子先日日本で北欧犬事情セミナーをおこなった。その際に、スウェーデンの犬のデイケアとはどんなものなのか、と数人の方に聞かれた。たまたま犬の…【続きを読む】

犬を独りぼっちにしてはいけない、という動物ウェルフェアと科学的エビデンス

文:藤田りか子仕事だから、と犬を1日中家に置いてきぼりにする飼い主を見るにつけ、「こうなるとわかっていたでしょう?どうして犬を飼ったの?」とついなじりたく…【続きを読む】

容認されない犬と人の行動 〜ドッグスポーツ競技会出場停止と犬の健全性と行動 その2

文と写真:藤田りか子パリの五輪で出場を辞退したイギリスの馬場馬術選手シャーロット・ドュジャルダンのニュースは記憶に新しい。馬を何度も鞭打ってトレーニングし…【続きを読む】

おもちゃで犬のエンリッチメントが向上すると思う?

文:藤田りか子今、犬のおもちゃは氾濫状態である。ペットショップに行ってその品揃えを見ればあきらか。過去にこれほどまで犬のおもちゃが豊かになった時代はなかっ…【続きを読む】

スウェーデンの動物保護法と科学的エビデンス、犬の運動のニーズとそのウェルフェア

文:藤田りか子動物のウェルフェアとは、生かすか殺すかの選択を行うことではなく、動物がいかに気持ちよく生きていけるか、というところに議論の中心が置かれる。「…【続きを読む】

猫を室内飼いする人 vs 外飼いする人:動物ウェルフェアに対する価値観の違い その1

文:藤田りか子「犬曰く」はついに「猫曰く」もやるようになったのか!?と思われるかもしれない。今回のテーマはそう、猫。スウェーデンにおける猫管理をめぐるウェ…【続きを読む】

ドッグラン、いいもの?悪いもの?論争

文:藤田りか子犬は本当に楽しんでいるのだろうかそのむかーし私が日本に住んでいた頃、ドッグランなんて言葉は聞いたこともなかったし、そんなものはおそらく日本に…【続きを読む】

動物のウェルフェアはペットだけのものではない?〜狩猟における動物福祉を考える

本文とスライド:金森万里子(イントロ文:藤田りか子)犬や猫のウェルフェアについて、日本は多くの先進諸国に比べて遅れているという。その違いはどこにあるのか、…【続きを読む】

ドッグスポーツ競技会出場停止と犬の健全性と行動 その1

文と写真:藤田りか子日本のノーズワークスポーツクラブでスウェーデンのノーズワークのあり方を紹介するなど、アドバイザーとしての役割についている。そこでの経験…【続きを読む】

北欧の老犬観と「命をまっとうする」ということ

文:藤田りか子10歳半。これがクマの最後の写真となった。この頃はもう息をするのがやっとであった。獣医クリニックの奥にある蝋燭のともる小さな部屋に通された。…【続きを読む】

近所の散歩と自然の中の散歩、犬のストレスどちらが多い?

文:尾形聡子都市部での暮らしにはストレスが多く、うつ病や不安障害などの精神疾患を発症するリスクが高まると言われています。一方、自然の中での散策は心身をリフ…【続きを読む】

スウェーデンの狩猟における持続可能性:ハンターの話を聞いて考えたこと

文:金森万里子写真:藤田りか子日本では狩猟を身近に感じる人は少数派かもしれませんが、世界中では狩猟を行っている人はたくさんいます。例えば低所得国の中には、…【続きを読む】

保護犬の譲渡促進に役立つ2つのことが明らかに

文:尾形聡子犬や猫などの動物を保護する施設、アニマルシェルターは世界各国に存在しています。どうしても犬を飼い続けられなくなる事情は、いつ何時どんな飼い主の…【続きを読む】