ブリーディング

ブリーダーが子犬の飼い主に一番伝えたいこと 〜ブリーダーへの調査から

文:藤田りか子 子犬を得る際はブリーダーから、が当たり前、という国がヨーロッパにはいくつかある。筆者が住む北欧スウェーデンもそんな国の一つだ。生体販…【続きを読む】

北欧発、キャバリアとフレンチ・ブルドッグを別犬種と掛け合わす、犬種改良への新たな道

文:藤田りか子 キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルそしてフレンチ・ブルドッグの多くが遺伝性疾患を抱えている、という悲しい事実について、犬曰く…【続きを読む】

クロスブリーディング– 北欧における遺伝的多様性と犬種健全性維持への挑戦

文と写真:藤田りか子 純血犬種の健全性が危ぶまれている。それが大衆の知るところとなったのは、今から15年前、2008年に制作された英国BBCのドキュ…【続きを読む】

ダルメシアンに正常な尿酸代謝能力を!

文:尾形聡子 ダルメシアンは尿酸を分解することができない遺伝子変異を固定されてしまった、唯一の犬種です。ダルメシアンが抱えるその問題に対して、正常な…【続きを読む】

母犬の出産のしやすさに関係してくる要因は?

文:尾形聡子 繁殖するにあたり、母犬はもちろん生まれてくる子犬の福祉を考える上で周産期や出産の環境を整えることはとても重要です。出産回数を制限した…【続きを読む】

よりよいメンタルの犬を作る努力、スウェーデンのスパニッシュ・ウォーター・ドッグ・ブリーダーに聞く

文と写真:藤田りか子 当サイト「犬曰く」の共同運営者でもありサイエンスライターの尾形聡子さんが日本からはるばるスウェーデンの我が家に遊びにきてく…【続きを読む】

スポーツドッグを作るブリーダーに聞いた飼い主と子犬のマッチング

文と写真:藤田りか子 前回の記事「北欧のブリーダーに聞く子犬を選ぶ方法」の続編だ。今回は、競技会に興味がある、スポーツドッグを欲しいと思う人に必見、作業…【続きを読む】

子は必ずしも親に似るわけじゃないという話 (犬の場合)

文と写真:藤田りか子 ミミチャン(左)と母犬アシカ(右)。この通り、見かけはあまり似ていない。そして中身も! 同じ犬が欲しかったのだけど ちょうど先週ミ…【続きを読む】

北欧のブリーダーに聞く「子犬を選ぶ方法」

文と写真:藤田りか子 これまでのたくさんの子犬と接してきたブリーダーだからこそ知っている「正しく子犬を選ぶ方法」。筆者の住む北欧スウェーデンのブリーダー…【続きを読む】

シリアスブリーダーだけでは犬種の健全性は守られない

文:藤田りか子 シュナウザーのパピー! パピーミルを運営する無責任なブリーダーと対比させて「シリアスブリーダー」という言葉を最近聞くようになった。とは…【続きを読む】

ほとんどの犬種は遺伝的に危機的状態?近親交配に関する大規模研究より

文:尾形聡子 デンマークとスウェーデン南部の農場犬であったデニッシュ・スウェーディッシュ・ファームドッグ。 2016年、イングリッシュ・ブルドッグ…【続きを読む】

どうやって子犬を選んだかというと…

文と写真:藤田りか子 我が愛犬、ラブラドール・レトリーバーのアシカから9頭の子犬が生まれ、そのうち1頭を手元に残した。それが黒いメスのミミチャンだ。なぜ…【続きを読む】

ブリーディングに携わるという「持続的幸福」

文と写真:藤田りか子 アシカの子犬をとりたく、この度初めてブリーディングというものを経験した。苦労は絶えなかったが、心はなぜか不思議な充実感に満たされて…【続きを読む】

たくましく育って欲しい – 生まれたばかりの子犬たちへ

文と動画と写真:藤田りか子 生まれて数週目の子犬にも環境エンリッチメントは必要だ。これまでに「子犬曰く」で子犬がブリーダーの元でどのようなスタートを切る…【続きを読む】

母犬の妊娠期、ほんの少しの刺激とゆるりの生活

文と写真:藤田りか子 アシカ出産1週間前の様子 アシカとダスティの交配後の報告をまだ記していなかった。現在アシカは子育ての真っ只中にいる。そのことにつ…【続きを読む】