世界の犬事情

飼い主にとって苦渋の決断、安楽死。アメリカでの現状

文:尾形聡子安楽死について、日本では犬に限らず全般的にその話題を避ける、あるいはなるべくひっそりと話すような傾向にあります。その背景には日本に根付く「死」…【続きを読む】

犬の飼育放棄増加の裏にある賃貸住宅問題〜アメリカからの報告

文:尾形聡子犬が家族の一員として捉えられるようになっているにもかかわらず、残念なことに飼育放棄があとをたちません。コロナ禍の制約された生活を余儀なくされた…【続きを読む】

容認されない犬と人の行動 〜ドッグスポーツ競技会出場停止と犬の健全性と行動 その2

文と写真:藤田りか子パリの五輪で出場を辞退したイギリスの馬場馬術選手シャーロット・ドュジャルダンのニュースは記憶に新しい。馬を何度も鞭打ってトレーニングし…【続きを読む】

クリクリ巻き毛のウォータードッグ、オランダから〜ヴェッターフウン

文と写真:藤田りか子いなか風の不思議な見かけの犬オランダ中部に位置するプッテンという村は、その可愛らしい名前に相応しく藁葺き屋根の家がそこここに見られ、動…【続きを読む】

イングランド北部ノーサンバーランドの田舎暮らしを謳歌、ノーフォークテリア達

文と写真:藤田りか子イギリス・イングランドの東北部、ノーサンバーランド。かのツイードジャケットで有名な羊毛織物ツイードの発祥地、ツイード河の近くの田舎に、…【続きを読む】

これぞフィールド系レトリーバーのなせる技!を見たの巻(最終回)

文と写真:近藤奈緒子ノーズワークスポーツクラブの推進メンバーである近藤奈緒子さんによる「北欧、犬をめぐる旅シリーズ」その6(最終回)をお届けいたします。こ…【続きを読む】

北欧の老犬観と「命をまっとうする」ということ

文:藤田りか子10歳半。これがクマの最後の写真となった。この頃はもう息をするのがやっとであった。獣医クリニックの奥にある蝋燭のともる小さな部屋に通された。…【続きを読む】

ガンドッグの世界大会(ワーキングテスト)観戦に誘われて

文:近藤奈緒子写真:藤田りか子ノーズワークスポーツクラブの推進メンバーである近藤奈緒子さんによる「北欧、犬をめぐる旅シリーズ」その5をお届けいたします。こ…【続きを読む】

犬、撫でてもいいですか?

文:五十嵐廣幸犬との散歩途中。小さい女の子に声をかけられた。「Excuse me Can I pet your dog ? (あのー、このわんちゃん撫でて…【続きを読む】

ノルウェーにて憧れのラリーオビディエンスの先生に会う!

文:近藤奈緒子写真:藤田りか子ノーズワークスポーツクラブの推進メンバーである近藤奈緒子さんによる「北欧、犬をめぐる旅シリーズ」その4をお届けいたします。今…【続きを読む】

スウェーデンの狩猟における持続可能性:ハンターの話を聞いて考えたこと

文:金森万里子写真:藤田りか子日本では狩猟を身近に感じる人は少数派かもしれませんが、世界中では狩猟を行っている人はたくさんいます。例えば低所得国の中には、…【続きを読む】

「命をいただきます!」からさらなる狩猟倫理へ、狩猟犬が活躍する野生動物ウェルフェア

文と写真:藤田りか子アニマルウェルフェアと狩猟「なぜスウェーデンでは犬や動物へのウェルフェア意識が高いのですか?」とよく日本で問われる。ウェルフェアのどの…【続きを読む】

ポーランド から 〜 ビェシチャディ山脈で羊を守る白いマウンテンドッグ

文と写真:藤田りか子オオカミ好き博士に出会う「難しいのは、この山の牧畜主たちを教育することなんだ。犬については問題ない。犬はやること、わかっているからね」…【続きを読む】

子供のための犬教育、「犬を知る、犬との付き合い方を知る」

文:藤田りか子日本で「スウェーデンでは犬と子供の特別な教育などをやっているのですか?」とよく聞かれる。実施している学校もあるが、別にそれが義務教育となって…【続きを読む】

スウェーデンのノーズワーク競技会、ミミチャンとりか子さんを応援する!

文と写真:近藤奈緒子ノーズワークスポーツクラブの推進メンバーである近藤奈緒子さんによる「北欧、犬をめぐる旅シリーズ」その3をお届けいたします。前回の「スウ…【続きを読む】