犬研究最前線

ノーズワーク・サイエンス最前線:サーチ能力を落とす褒美っていうのがある?

文と写真:藤田りか子当たり前のことではあるが、犬のモチベーションが高く保たれていれば、よりよいパフォーマンスを見せてくれる。ノーズワークであれば「このハイ…【続きを読む】

犬と飼い主、両方の精神的幸福度を高めるために〜性格と愛着スタイル、問題行動との関係

文:尾形聡子犬と良好な関係性を築き、お互いにウェルビーイングを高めて暮らしたいと飼い主ならば思うものです。「良好な関係性」が築けていると考える飼い主でも、…【続きを読む】

子犬から思春期を経て成犬へ〜飼い主の感情はどう変化していくか?

文:尾形聡子家庭犬に広く見られる問題行動。とある行動に対して問題ありと認識するのは通常、一緒に暮らす飼い主です。しかし、問題行動のみならず病的な行動を示し…【続きを読む】

犬の爪切り事情、スウェーデンから〜 その頻度、ツール、そして「なぜ切るのが億劫になるのか?」

文:藤田りか子歯磨きやブラッシングと同様に、犬の爪切りは日常で行わなければならない愛犬ボディケアの一つである。とはいえ、爪切りって、それほど単純なものでは…【続きを読む】

近所の散歩と自然の中の散歩、犬のストレスどちらが多い?

文:尾形聡子都市部での暮らしにはストレスが多く、うつ病や不安障害などの精神疾患を発症するリスクが高まると言われています。一方、自然の中での散策は心身をリフ…【続きを読む】

瞳の色が濃い犬が多いのはなぜ?

文:尾形聡子外部の情報を脳に伝える機能を持つ器官である目の構造は、動物種によってさまざまです。犬と人の目の構造は似ているものの、異なる点もあります。犬にあ…【続きを読む】

短頭種の頭の形、睡眠への影響

文:尾形聡子人をはじめとする動物に備わる生理現象のひとつ、睡眠。睡眠のリズムや深さなどは種によってさまざまですが、私たちの心身の健康維持に欠かすことができ…【続きを読む】

「この人は犬のトレーニングに成功するぞ!」を予想する

文:藤田りか子最初はだれもが犬のトレーニングの初心者だったはずだ。しかしいつしかその差は歴然となって現れてくる。ある人はさっさとトレーニングのコツを学び、…【続きを読む】

飼い主と犬、お互いに良好な関係にあるチームの特徴は?

文:尾形聡子犬と人の間には相互作用する特別な関係性が作られます。だからこそ、人類史上もっとも古い家畜として犬はその地位を確立できたと言っても過言ではないで…【続きを読む】

獣医療にもAIを〜短頭種のBOASの客観的診断に向けて

文:尾形聡子今年ChatGPTが登場してからとういうもの、生成AI(ジェネレーティブAI:Generative AI)を使ったサービスをそこここで見かける…【続きを読む】

熟成ニンニク抽出液、犬の歯肉炎への効果が認められる

文:尾形聡子体の健康維持には歯の健康が大事であることは、近年さまざまな研究により示されています。歯の病気の中でも特に歯周病による悪影響は大きく、歯を失うば…【続きを読む】

「おもちゃとトリーツ、犬はどちらのご褒美を喜ぶか研究」にちょっと一言

文と写真:藤田りか子おもちゃのカモと本物のカモ、どっちをとる?比較に意味があるのか?犬曰くでいつも世界最新犬研究に関する記事を書いている尾形さんがある日「…【続きを読む】

保護犬の譲渡促進に役立つ2つのことが明らかに

文:尾形聡子犬や猫などの動物を保護する施設、アニマルシェルターは世界各国に存在しています。どうしても犬を飼い続けられなくなる事情は、いつ何時どんな飼い主の…【続きを読む】

多頭飼育が一線を越えるとき〜アニマルホーディングという心の病

文:尾形聡子飼育している犬や猫の頭数が、飼い主の能力や経済力、生活空間を超えて意図せずに異常に増えてしまい、十分な飼育ができなくなることを多頭飼育崩壊とい…【続きを読む】

大学生へのドッグセラピーは性別問わず同様に効果あり

文:尾形聡子 ハワイ大学ウエストオアフ校でのドッグセラピーのひとコマ。欧米の多くの大学では、「犬の手も借りたい大学生、メンタルヘルスは犬を介在に」にて紹介…【続きを読む】