犬研究最前線

「この人は犬のトレーニングに成功するぞ!」を予想する

文:藤田りか子最初はだれもが犬のトレーニングの初心者だったはずだ。しかしいつしかその差は歴然となって現れてくる。ある人はさっさとトレーニングのコツを学び、…【続きを読む】

飼い主と犬、お互いに良好な関係にあるチームの特徴は?

文:尾形聡子犬と人の間には相互作用する特別な関係性が作られます。だからこそ、人類史上もっとも古い家畜として犬はその地位を確立できたと言っても過言ではないで…【続きを読む】

獣医療にもAIを〜短頭種のBOASの客観的診断に向けて

文:尾形聡子今年ChatGPTが登場してからとういうもの、生成AI(ジェネレーティブAI:Generative AI)を使ったサービスをそこここで見かける…【続きを読む】

熟成ニンニク抽出液、犬の歯肉炎への効果が認められる

文:尾形聡子体の健康維持には歯の健康が大事であることは、近年さまざまな研究により示されています。歯の病気の中でも特に歯周病による悪影響は大きく、歯を失うば…【続きを読む】

「おもちゃとトリーツ、犬はどちらのご褒美を喜ぶか研究」にちょっと一言

文と写真:藤田りか子おもちゃのカモと本物のカモ、どっちをとる?比較に意味があるのか?犬曰くでいつも世界最新犬研究に関する記事を書いている尾形さんがある日「…【続きを読む】

保護犬の譲渡促進に役立つ2つのことが明らかに

文:尾形聡子犬や猫などの動物を保護する施設、アニマルシェルターは世界各国に存在しています。どうしても犬を飼い続けられなくなる事情は、いつ何時どんな飼い主の…【続きを読む】

多頭飼育が一線を越えるとき〜アニマルホーディングという心の病

文:尾形聡子飼育している犬や猫の頭数が、飼い主の能力や経済力、生活空間を超えて意図せずに異常に増えてしまい、十分な飼育ができなくなることを多頭飼育崩壊とい…【続きを読む】

大学生へのドッグセラピーは性別問わず同様に効果あり

文:尾形聡子 ハワイ大学ウエストオアフ校でのドッグセラピーのひとコマ。欧米の多くの大学では、「犬の手も借りたい大学生、メンタルヘルスは犬を介在に」にて紹介…【続きを読む】

この隙間通れるかな…?回り道タスクにみる犬の身体認識

文:尾形聡子私たち人間は自分の体の大きさや形、動く範囲などを当然のごとく把握しています。もしそれができていなければ、常に体のあちこちをぶつけて怪我ばかりし…【続きを読む】

日本のコーギーの変性性脊髄症(DM)、遺伝子検査導入により確実に減少

文:尾形聡子犬にさまざまな遺伝病が発症することが日本で知られるようになったのは、イギリスBBCのドキュメンタリー番組「犬たちの悲鳴〜ブリーディングが引き起…【続きを読む】

肥満のリスク〜不妊化手術時の年齢、性別、体のサイズとの関係は?

文:尾形聡子肥満が健康にとっていいことがないのは人も犬も同じです。それを知っていながらも、日本をはじめとする先進国で肥満の犬が増えている状態が続いています…【続きを読む】

遺伝性が疑われるダルメシアンの銅関連性肝炎、日本での発症報告がつづく

文:尾形聡子このところ、銅関連性肝炎により命を落としているダルメシアンの若犬が増えているようだという話をトレーナーのKさんから伺いました。銅関連性肝炎とい…【続きを読む】

小型犬の方が長生きするとはいうけれど…では、健康寿命が長いのはどんな犬?

文:尾形聡子哺乳類全体でみると寿命は体重に比例して長くなることが知られています。しかし、同種内において寿命が反比例する現象が見られる動物がいくつか存在して…【続きを読む】

犬も人も好きな植物由来の香りは?

文:尾形聡子“無添加”“天然素材”などとうたった犬グッズが増えている昨今、それは愛犬の健康を気遣う人が増えていることの証のように感じます。ドッグフードやお…【続きを読む】

ドーベルマンと人間の拡張型心筋症(DCM)、2つのリスク遺伝子が発見される

文:尾形聡子ついさっきまで元気にしていたのに…ある日突然命を奪われてしまうこともある病気のひとつに、拡張型心筋症(DCM:Dilated Cardiomy…【続きを読む】