2019年8月6日をもって犬曰くブログサイト開設2周年を迎えました!ここまで歩み続けられたのも皆さんがご愛読くださっているおかげに他なりません。今月8月は2周年記念月間として週に1度4週間に渡り、これまでに犬曰くで掲載した記事の中でもっともPV数が多かった人気記事をジャンル別に紹介してゆきます。
本日はその第4弾です。「犬種」「行動」「病気」にまつわる記事のトップ3をお楽しみください!
犬種
同じ犬という動物であっても犬種によって実にさまざま。犬種は人と犬との暮らしから誕生した歴史的産物ともいえるでしょう。見た目だけからでは想像できないその犬種の歴史を知ることで、犬への造詣を深められ、ますます興味がわいてくるものです。
第1位 ラブラドールに見る遺伝しやすい行動特性は?
世界的人気を誇る家庭犬、ラブラドール・レトリーバー。そんなラブラドールをラブラドールたるものにしているのは?そう、遺伝子です。遺伝子は外見の姿だけでなく気質や行動へも影響を及ぼしています。しかし、同じラブラドールでも個性はそれぞれ、いったいどんな気質や行動が遺伝しやすいものなのでしょうか。さらには、家庭犬と作業犬、ショードッグとの間に違いは見られるもの?
第2位 レア犬種のブリーダー探し、ここに気をつけたい
外国が原産の珍しい犬種になればなるほど、日本でその犬種を探すのは至難の業に。繁殖を行っているブリーダーの数そのものが限られてしまいます。また、同じ犬種であっても英国系、アメリカ系などと、国によって少しずつタイプが異なることもあります。さらにはショー系とフィールド系(作業犬系統)と機能別に分けてけて繁殖が行われていることも。レア犬種、そして特別な目的のために作られている系統から犬を迎えたいと思ったとき、どんなことに気をつけたらよいものなのでしょうか。
第3位 犬種という文化遺産を守る
犬種はその地方での暮らしが色濃く反映されているもの。それぞれの土地、気候、生活スタイルなどの違いが犬種の違いをつくりだしてきたからにほかなりません。人とのかかわり合いの中でつくられてきた犬種は、その時代の文化遺産ともみなすことができるのでは?人によってつくりだされてきた犬種を守っていくのも、はたまた絶やしてしまうのも人次第。あらためて犬種の存在意義を考えてみたいものですね。
行動
共通の言語を持たない犬とどうやって意思疎通をはかればいいものなのでしょう。そのためには犬を読み解こうとする私たちの姿勢が必要不可欠。犬の習性を知り、犬のことばを細かく拾えるようになることで、犬とのコミュニケーションはどんどん楽しくなっていくものです。
第1位 無言で微妙、犬言葉
犬のことばを理解するには犬が発するボディランゲージを読むことが大切。今となっては犬好きな人ならば誰もがそれを知っているでしょう。けれど、微妙で細やかなボディランゲージを読み解くにはそれなりの意識を持ち経験を積む必要があります。犬たちのことばを見逃さないよう、日々の暮らしの中でコツコツと学んでいきたいですね。
第2位 仲良くしていたのに!(どうして喧嘩するの?)
このタイトル通りの経験をした人がどれほど多いことでしょう?仲良くしているように見えていただけで、実は犬同士、気が合わないことだってあるのでは…?そんなふうにして少し見方を変えるだけで、犬同士のトラブルを回避できることもあるのですよ。
第3位 食べ物を前にして唸る犬をどう思う?
そもそもどうして犬は食べ物を前にすると唸るのでしょうか。唸る行動は本能的なもので、一概に異常な行動とはいえないのです。けれど、犬種によって唸るといった行動の見せ方に差があることも。それはどうして?このブログを読めば理由がわかります。
病気
病気知らずで元気に長生きしてほしいと願うのが飼い主の常。けれども、なかなか願い通りにいくものではないですし、生きていればちょっとした体調の崩れはつきものです。飼い主さんの愛犬の健康への関心がますます高くなっているのを感じます。
第1位 気づいて欲しい犬の大腸炎
知る人ぞ知る、dog actually時代からの大人気ブログ。いまだ衰え知らずの人気を誇るのは、愛犬のウンチの状態を気遣う飼い主さんが常に大勢いることのあらわれでしょう。健康長寿は腸からなどともいわれる昨今ですから、ますます愛犬の腸のコンディションを保てるようにしていきたいですね。
第2位 脂肪腫になりやすい犬のタイプは?
良性の腫瘍ではあるけれど、できてしまうとやはり気になる脂肪腫。38万頭もの犬を対象とした大規模研究で、脂肪腫のできやすさにはかなり犬種差があることが明らかになりました。脂肪腫は加齢とともに発症率が着実に高まり、高齢に差し掛かるとよりいっそう発症率があがります。高齢化のサインとして、見過ごさないようにしたい病気のひとつです。
第3位 ダックスの椎間板ヘルニア~不妊化手術と病気発症リスクとの関係
安定した人気が続くダックス。それに伴い、ダックスといえば椎間板ヘルニアといわれてしまうほど、その病気の存在も広く知られるようになっています。脚が短いことと椎間板の病気とに共通する遺伝的背景があることも分かっていますが、遺伝が発症原因の100%ではありません。ならば、後天的に発症に影響してくる環境要因となるものを知り、なるべくそれを避けたいと考えるものです。環境要因のひとつである不妊化手術が病気発症に及ぼす影響について調べた研究の紹介です。
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