記事

白い牧畜番犬、イタリアのアブルッツィ山地から その1

文と写真:藤田りか子 アブルッツィの白い牧畜番犬 「アブルッツィのオオカミ」という話をドイツの有名なオオカミ学者のエリック・ツィーメンの本で読んだこと…【続きを読む】

美容目的での断尾、はたして犬に必要か?

文:尾形聡子 犬に施される医学的に必須とされない外科的処置には、不妊化手術、断尾、断耳、声帯除去、狼爪除去などがありますが、現在、ヨーロッパの多く…【続きを読む】

「犬のニーズに応える」と「犬を構う」の違い 〜 あなたの犬、しらけていませんか?その理由は… その2

文:藤田りか子 早く散歩につれていってくれません? 前回の続きだ。なぜ最近「しらけた犬が多いのか」という友人の質問にこたえるべく、しらけている犬を分…【続きを読む】

犬との散歩道に想いを馳せて

文:尾形聡子 早いものでタロウとお別れしてから3年が過ぎた。その1年半後にハナのことを見送ってからというもの、まったく散歩をしなくなった。タロハナ…【続きを読む】

競技会で緊張するあなたに、これ!ノーズワーク競技会にまつわる12の知識 その3

文:藤田りか子 競技会におけるハンドラーのハンドリングのスタイルは様々。もしかして自分の緊張を隠すためにやっていることが、犬のパフォーマンスにネガティ…【続きを読む】

怖がりの犬に効果的な対策は?トレーニング、それとも…?

文:尾形聡子 コロナが世界的に流行し始めたのはおよそ3年前。それを受けて一気に広まったのがリモートワークでした。そのような状況にある中で、在宅時間…【続きを読む】

犬曰く特別セミナー4/16(日)「犬にかかわるすべての人へ 知っておくべき犬の遺伝病最前線」開催のお知らせ

2023年4月16日(日)、長年にわたり日本の犬の遺伝子研究を牽引しつづけている鹿児島大学の大和修教授をお招きし、特別セミナーを開催することになりま…【続きを読む】

イギリス、ボーダー地方の有機農場とファーム・ドッグたち

文と写真:藤田りか子 コリー、ラーチャーにテリアのセット 牧羊犬コリーに害獣退治に活躍するテリア、そしてウサギ狩りを手伝う狩猟犬のラーチャー。イギリス…【続きを読む】

「犬を思うなら」「犬の飼い主なんだから」と言わないで! あなたの苦痛の正体は?

文:北條美紀 出産や育児に苦痛を感じるお母さんの相談に乗ることがある。多くの場合、喜ぶべき出産や育児を、楽しむことができない自分を責めているので、…【続きを読む】

あなたの犬、しらけていませんか?その理由は… 科学的エビデンスから探る その1

文:藤田りか子 どんなにこちらが盛り上げようとも、一向に興ぜず常に「しら〜」としている人がいるものだ。なぜにしてそんなに冷めているのか?ただし人だ…【続きを読む】

遠吠えする犬としない犬がいるのはなぜ?

文:尾形聡子 遠吠えといえばオオカミ。そんな印象を多くの人が持っていると思います。遠吠えはオオカミにとって重要なコミュニケーションツールで、遠く離…【続きを読む】

犬のがん発症年齢と、サイズや犬種、性別との関係

文:尾形聡子 人のみならず犬の死亡原因トップの病気、がん。人で行われている「がん検診」と同様のものが、近いうちに犬においても推奨されるようになるか…【続きを読む】

クロスブリーディング– 北欧における遺伝的多様性と犬種健全性維持への挑戦

文と写真:藤田りか子 純血犬種の健全性が危ぶまれている。それが大衆の知るところとなったのは、今から15年前、2008年に制作された英国BBCのドキュ…【続きを読む】

ダルメシアンに正常な尿酸代謝能力を!

文:尾形聡子 ダルメシアンは尿酸を分解することができない遺伝子変異を固定されてしまった、唯一の犬種です。ダルメシアンが抱えるその問題に対して、正常な…【続きを読む】

北欧で人気、デニッシュ・スウィディッシュ・ファームドッグ

文と写真:藤田りか子 デニッシュ・スウィディッシュ・ファームドッグ。このジャック・ラッセル似の元気いっぱい、やんちゃ犬が、今スウェーデンでとても人気の犬…【続きを読む】