犬研究最前線

犬の毛色研究最前線:E遺伝子座の最新情報

文:尾形聡子 イングリッシュ・コッカー・スパニエルの「セーブル」と呼ばれる毛色。 犬の毛色決定に関わることがわかっている遺伝子は現在15個あります…【続きを読む】

犬が得意なこと、猫が苦手なこと〜指差し実験に見る大きな生態の違い

文:尾形聡子 今から20年ほど前のこと。犬の認知科学研究が脚光を浴びることとなった研究が発表されました。現在もなお実験手法として広く使用されている…【続きを読む】

犬が尻尾を振るのはなぜ?新たな仮説が発表される

文:尾形聡子 犬が喜びをあらわすときに尻尾を振ることは、たとえ一度も犬を飼ったことがない人でも当たり前のように知っています。しかし、祖先であるオオ…【続きを読む】

ノーズワーク・サイエンス最前線:サーチ能力を落とす褒美っていうのがある?

文と写真:藤田りか子 当たり前のことではあるが、犬のモチベーションが高く保たれていれば、よりよいパフォーマンスを見せてくれる。ノーズワークであれば…【続きを読む】

犬と飼い主、両方の精神的幸福度を高めるために〜性格と愛着スタイル、問題行動との関係

文:尾形聡子 犬と良好な関係性を築き、お互いにウェルビーイングを高めて暮らしたいと飼い主ならば思うものです。「良好な関係性」が築けていると考える飼…【続きを読む】

子犬から思春期を経て成犬へ〜飼い主の感情はどう変化していくか?

文:尾形聡子 家庭犬に広く見られる問題行動。とある行動に対して問題ありと認識するのは通常、一緒に暮らす飼い主です。しかし、問題行動のみならず病的な…【続きを読む】

犬の爪切り事情、スウェーデンから〜 その頻度、ツール、そして「なぜ切るのが億劫になるのか?」

文:藤田りか子 歯磨きやブラッシングと同様に、犬の爪切りは日常で行わなければならない愛犬ボディケアの一つである。とはいえ、爪切りって、それほど単純な…【続きを読む】

近所の散歩と自然の中の散歩、犬のストレスどちらが多い?

文:尾形聡子 都市部での暮らしにはストレスが多く、うつ病や不安障害などの精神疾患を発症するリスクが高まると言われています。一方、自然の中での散策は…【続きを読む】

瞳の色が濃い犬が多いのはなぜ?

文:尾形聡子 外部の情報を脳に伝える機能を持つ器官である目の構造は、動物種によってさまざまです。犬と人の目の構造は似ているものの、異なる点もありま…【続きを読む】

短頭種の頭の形、睡眠への影響

文:尾形聡子 人をはじめとする動物に備わる生理現象のひとつ、睡眠。睡眠のリズムや深さなどは種によってさまざまですが、私たちの心身の健康維持に欠かす…【続きを読む】

「この人は犬のトレーニングに成功するぞ!」を予想する

文:藤田りか子 最初はだれもが犬のトレーニングの初心者だったはずだ。しかしいつしかその差は歴然となって現れてくる。ある人はさっさとトレーニングのコ…【続きを読む】

飼い主と犬、お互いに良好な関係にあるチームの特徴は?

文:尾形聡子 犬と人の間には相互作用する特別な関係性が作られます。だからこそ、人類史上もっとも古い家畜として犬はその地位を確立できたと言っても過言…【続きを読む】

獣医療にもAIを〜短頭種のBOASの客観的診断に向けて

文:尾形聡子 今年ChatGPTが登場してからとういうもの、生成AI(ジェネレーティブAI:Generative AI)を使ったサービスをそこここ…【続きを読む】

熟成ニンニク抽出液、犬の歯肉炎への効果が認められる

文:尾形聡子 体の健康維持には歯の健康が大事であることは、近年さまざまな研究により示されています。歯の病気の中でも特に歯周病による悪影響は大きく、…【続きを読む】

「おもちゃとトリーツ、犬はどちらのご褒美を喜ぶか研究」にちょっと一言

文と写真:藤田りか子 おもちゃのカモと本物のカモ、どっちをとる? 比較に意味があるのか? 犬曰くでいつも世界最新犬研究に関する記事を書いている尾形さん…【続きを読む】