犬研究最前線

遺伝子変異が引き起こす犬の皮膚病について

文:尾形聡子 この数百年の間に犬の遺伝病はとても多くなりました。その背景には犬種の形態的な特徴を重視し、それぞれに隔離された犬種という個体群の中で…【続きを読む】

犬種に特徴的な行動の遺伝子、ついに明らかにされ始める

文:尾形聡子 羊の背に乗って働くオーストラリアン・ケルピー。 家畜を集めたり害獣を退治したり。はたまた狩猟のお供など、人は犬の持つ特徴的な行動を上…【続きを読む】

犬曰く2022年、もっともよく読まれた記事ピックアップ

今年も犬曰くを応援してくださりありがとうございました。犬に関するあらゆるジャンルについてより実践的かつ学術的な知見に基づいた情報を提供したいという私…【続きを読む】

人が予測するのが苦手な犬の行動は? 遊び、それとも、攻撃?

文:尾形聡子 人は他者との関わりにおいて、その場の状況を見て瞬時にその先に何が起きるかを予測しているものです。相手の人が今にも怒りそうなのか、それ…【続きを読む】

致死性の遺伝病、変性性脊髄症(DM)の日本のジャーマン・シェパードにおける現状

文:尾形聡子 家庭犬としても作業犬としても世界中でおなじみの犬種、ジャーマン・シェパード・ドッグ。ジャーマン・シェパード・ドッグ(以下、Gシェパー…【続きを読む】

飼い猫に子犬を紹介する〜仲良くなるために飼い主ができることは?

文:尾形聡子 犬と猫が仲睦まじく寝ている様子を写した画像や動画などを見かけると、思わず頬が緩んでしまうものです。犬と猫はコミュニケーション方法や社…【続きを読む】

犬と引っ張りっこ遊びするなら、負けてはいけない!って…?

文と写真と動画:藤田りか子 お父さんは強いんだぞ!負けるものか!! 愛犬と引っ張りっこ遊び?とんでもなーい!! みなさんは愛犬と普段どのように遊ぶのだ…【続きを読む】

ペットの食餌のタイプ、環境にもっとも悪影響を及ぼすものは?

文:尾形聡子 ペットの食餌が地球の環境に与える影響について、考えてみたことはありますか?人はもとより犬も毎日何かしらの食餌を摂取します。実は、環境…【続きを読む】

人のストレス嗅ぎ分け実験〜イギリスの研究より

文:尾形聡子 犬は人の感情状態を、表情や言葉のトーン、そしてにおいからもキャッチしていることが、近年の研究により示唆されています。とりわけ優れた嗅…【続きを読む】

高齢犬の認知機能低下を測るための室内テスト〜記憶力と新奇物体への興味

文:尾形聡子 犬の寿命が延びた昨今、いかにしてシニア期をアクティブで健康的に過ごすことができるかは飼い主の関心事です。老化は避けられないことですが…【続きを読む】

あなたの犬はほかのどの犬よりも幸せ?

文:尾形聡子 先日の藤田りか子さんの記事「「家庭犬は、野良犬に比べて本当に幸せなのか?」の科学的議論」が記憶に新しいところで、今回は「自分が一緒に…【続きを読む】

犬の粘り強さはどこからくるのか?〜持続性がカギに

文:尾形聡子 犬の感情、「諦め」と「粘り強さ」 犬が新しい何かに挑戦しようとするとき。新しいこと自体に腰がひけてしまうのか、ちょっと試してはみるもの…【続きを読む】

犬の攻撃性には何が影響する?〜形態、環境、社会的要因との関係

文:尾形聡子 現代社会で人と生活を送る上で、犬の攻撃性は望ましくない行動として捉えられることが多くあります。嫌な相手との距離をとったり身を守ったり…【続きを読む】

甲状腺機能低下症、なりやすい犬種とリスク因子〜イギリスでは400頭に1頭が発症

文:尾形聡子 甲状腺機能低下症は広く犬に見られるホルモン障害で、甲状腺から分泌されるホルモンが減少する病気です。甲状腺ホルモンは身体のあらゆる臓器…【続きを読む】

犬種によって子犬の遊び方に特徴がある?

文:藤田りか子 ボーダーコリーのパピー  「どの子犬を選ぼう?!」 これ、すごく難しい。正直、どの子もみな同じようにも見えるし、困ったことにどの…【続きを読む】