犬研究最前線

あなたの犬、しらけていませんか?その理由は… 科学的エビデンスから探る その1

文:藤田りか子 どんなにこちらが盛り上げようとも、一向に興ぜず常に「しら〜」としている人がいるものだ。なぜにしてそんなに冷めているのか?ただし人だ…【続きを読む】

遠吠えする犬としない犬がいるのはなぜ?

文:尾形聡子 遠吠えといえばオオカミ。そんな印象を多くの人が持っていると思います。遠吠えはオオカミにとって重要なコミュニケーションツールで、遠く離…【続きを読む】

犬のがん発症年齢と、サイズや犬種、性別との関係

文:尾形聡子 人のみならず犬の死亡原因トップの病気、がん。人で行われている「がん検診」と同様のものが、近いうちに犬においても推奨されるようになるか…【続きを読む】

おやつで犬をからかうと?犬は人の行動の裏にある意図を読めるのか

文:尾形聡子 他者の目的や意図を汲んで行動の意味を解釈することは、人間社会で円滑なコミュニケーションをとる上で重要です。他者の意図を理解する能力は…【続きを読む】

断耳禁止国イギリスで増える断耳された犬たち

文:尾形聡子 断耳されているアメリカン・スタッフォードシャー・テリア。  近年、犬の福祉を守るためにヨーロッパの国々を中心として断耳が法律で禁止され…【続きを読む】

体のサイズと遺伝的多様性、犬の寿命にどう影響する?

文:尾形聡子 犬は人の手による繁殖によってさまざまな姿形を持つようになりました。同じ種であるにもかかわらず体の大きさもかなり幅があります。そして、…【続きを読む】

ゲノムとDNAメチル化、どちらがより犬の行動特性を予測できるか?

文:尾形聡子 人がひとりひとり違うように、犬もそれぞれに個性があります。個体の行動の特徴や傾向は遺伝の影響と環境の影響の両方を受けて作られています…【続きを読む】

病気を嗅ぎ分ける犬の能力

文:尾形聡子 地雷探知犬。 犬はにおいの世界の住人ということを、犬曰くの読者の皆さんはすでによくご存知ですよね。 そう、犬は人には想像できないよ…【続きを読む】

知ってる?犬の尻尾の本当の役目?

文:尾形聡子 犬にはいくつもの尻尾の種類があります。柴や秋田など日本犬に多いクルリと巻いている「巻き尾」、地面の方に垂れ下がっている「垂れ尾」、逆…【続きを読む】

遺伝子変異が引き起こす犬の皮膚病について

文:尾形聡子 この数百年の間に犬の遺伝病はとても多くなりました。その背景には犬種の形態的な特徴を重視し、それぞれに隔離された犬種という個体群の中で…【続きを読む】

犬種に特徴的な行動の遺伝子、ついに明らかにされ始める

文:尾形聡子 羊の背に乗って働くオーストラリアン・ケルピー。 家畜を集めたり害獣を退治したり。はたまた狩猟のお供など、人は犬の持つ特徴的な行動を上…【続きを読む】

犬曰く2022年、もっともよく読まれた記事ピックアップ

今年も犬曰くを応援してくださりありがとうございました。犬に関するあらゆるジャンルについてより実践的かつ学術的な知見に基づいた情報を提供したいという私…【続きを読む】

人が予測するのが苦手な犬の行動は? 遊び、それとも、攻撃?

文:尾形聡子 人は他者との関わりにおいて、その場の状況を見て瞬時にその先に何が起きるかを予測しているものです。相手の人が今にも怒りそうなのか、それ…【続きを読む】

致死性の遺伝病、変性性脊髄症(DM)の日本のジャーマン・シェパードにおける現状

文:尾形聡子 家庭犬としても作業犬としても世界中でおなじみの犬種、ジャーマン・シェパード・ドッグ。ジャーマン・シェパード・ドッグ(以下、Gシェパー…【続きを読む】

飼い猫に子犬を紹介する〜仲良くなるために飼い主ができることは?

文:尾形聡子 犬と猫が仲睦まじく寝ている様子を写した画像や動画などを見かけると、思わず頬が緩んでしまうものです。犬と猫はコミュニケーション方法や社…【続きを読む】