犬研究最前線

朝食を抜くと犬の作業パフォーマンスは向上するのか?

文:藤田りか子 「競技会当日は犬の朝ご飯を抜いてお腹を空かせたままにして、モチベーションをあげる」 とか 「狩猟の前日から猟犬を絶食させて猟…【続きを読む】

愛犬はあなたの「ウソ」と「ホント」を区別している

文:尾形聡子 [photo by Roger Ahlbrand 長い間、他者の気持ちを推し量ったり理解したりする能力である「心の理論」は人においての…【続きを読む】

犬のライフステージどう分ける?〜認知機能から分類する最新研究

文:尾形聡子 一生を年齢によって区切った各段階のことをライフステージといいます。人の生涯では、幼年期・児童期・青年期・壮年期・老年期などと年代別に…【続きを読む】

犬の「噛む」に関する大規模調査、初めて行われる

文:尾形聡子 「噛む」と「咬む」。この二つの漢字の使い分けをご存知ですか? 「噛む」は一般的に歯を合わせて物を食べたりかじったりするときに使いま…【続きを読む】

犬の認知能力、2歳までにどう発達する?

文:尾形聡子 21世紀に入ってからというもの、犬の認知能力に研究者の注目が集まり、さまざまな研究が行われるようになりました。しかし、認知機能研究の…【続きを読む】

桁外れな記憶力〜天才犬は生まれつき?経験?それとも若さ?

文:尾形聡子 ただならぬ才能を持つ人というのは、いつの時代にもいるものです。人並外れたパフォーマンスをあらわす人々は、音楽、数学、言語学などさまざ…【続きを読む】

もっとも太りやすい犬種は?〜イギリスの最新研究より

文:尾形聡子 太りやすい遺伝子変異が発見されたラブラドール・レトリーバー。ほかの犬種と比べてみると…? 「わかっているんだけどね、なかなか痩せられ…【続きを読む】

犬の歯の健康と認知機能障害

文:尾形聡子 2020年の日本に暮らす犬の平均寿命は14.48歳(参考:ペットフード協会調べ)。そして、半数以上の犬が、犬のシニア期といわれる7歳…【続きを読む】

愛犬は自分の不安状態をうつしだす鏡かもしれない

文:尾形聡子 不安と恐怖は、人や動物が生きのびていく上で大切な感情のひとつです。それゆえに危険を察知したり有害な状況を回避したりできるのですが、度…【続きを読む】

元野良犬は問題行動を抱えがちって本当?

文:尾形聡子 モスクワの野良犬。 この地球上には、人に飼われることなく路上で自由に暮らす犬たちが各地にいます。都市部でこそ野良犬は姿を消しましたが…【続きを読む】

パピーテストって信用できるもの?

文:尾形聡子 パピーテストという言葉、聞いたことはありますか?成犬になったときの性格や行動を予測するための「素質」を測る行動テストで、盲導犬や警察…【続きを読む】

犬の感情を読むときの視線の先、意識していますか?

文:尾形聡子 人は外部情報を得るために、その多くを視覚に頼っています。会話をしているときには、相手の顔に視線を向けるのが当たり前の世界。話の内容に…【続きを読む】

犬の熱中症対策:車への置き去りNGに加えて知っておきたい大切なこと

文:尾形聡子 毎年気温が上がってくると注意喚起され始める犬の熱中症。車内への置き去りや締め切った狭い室内での急激な温度上昇は、私たちが想像するより…【続きを読む】

人のストレス、影響されやすい犬種とされにくい犬種

文:藤田りか子 犬と人の関係は一体どんな「要素」で成り立っているのだろう?抽象的で掴みにくいことだが、今やこんなことも科学的に研究されるようにな…【続きを読む】

知らない人とアイコンタクトを取りやすい犬の4つの特性

文:尾形聡子 アイコンタクトは犬が人とコミュニケーションをはかるために獲得した、重要な社会的認知能力のひとつです。アイコンタクトを取ることで、犬は…【続きを読む】