犬研究最前線

自分の命は二の次?コロナ対応に影響する犬の存在

文:尾形聡子 新型コロナウイルスの流行開始から1年が経つものの世界的に収束が見えてこない中、ここ日本も第3波の真っ只中に置かれています。これまでの…【続きを読む】

犬の家畜化に新説!きっかけは、極寒の時期のある食べ物にあった

文:尾形聡子 人類史上初の家畜動物、犬。家畜化の始まりは人類が狩猟採集をしていたころ、少なくとも15,000年前またはそれ以前のことといわれていま…【続きを読む】

遺伝子変異だけじゃない、多様な犬の進化に影響するエピジェネティクス

文:尾形聡子 遺伝子の変異が犬の多様性(見た目や行動特性など)を作り出したり、病気の原因になったりすることには、これまで何度も犬曰くの記事の中で触…【続きを読む】

犬と人、顔に対する脳処理のしかたの違いは?

文:尾形聡子 私たち人間にとって、相手がどのような顔や表情をしているかという情報はとても重要なシグナルです。外部情報のほとんどを視覚から得ているた…【続きを読む】

9.11米同時多発テロに従事した捜索救助犬たちのその後〜PTSDは見られたのか?

文:尾形聡子 あれから19年。2001年に起きたアメリカ同時多発テロのあの惨劇を忘れられる人などいないでしょう。テレビに映し出されていた様子が現実…【続きを読む】

アトピー性皮膚炎と食餌の関係、生食それともドライフード?

文:尾形聡子 スタッフォードシャー・ブル・テリアの子犬たちのご飯タイム。みんな食べるのに必死。 アトピー性皮膚炎は犬にもっとも頻繁に発症する皮膚病…【続きを読む】

愛犬に拒絶されて傷ついたことはありますか?

文:尾形聡子 生物種を超えて、人と犬が絆をつくることは決して絵空事ではありません。その特別な関係構築は、幸せホルモンとして知られるオキシトシンの…【続きを読む】

3Dプリントからも懸念される短頭種の脳の状態

文:尾形聡子 頭蓋骨とデジタルエンドキャストによる脳の再構築。左がチワワ、右がナポリタン・マスティフ。脳の大きさは体のサイズと比例して大きくなってい…【続きを読む】

ボーダー・コリーの性格は、加齢によってどう変わる?

文:尾形聡子 人と同じように、犬も時間の経過とともに性格が変化していきます。気質という遺伝的な部分は変化せずとも、性格は環境や経験などの外部要因に…【続きを読む】

シャム猫カラーの犬、初の遺伝子同定へ

文:尾形聡子 シャム猫に代表されるといっても過言ではない「ヒマラヤン・カラー」と呼ばれる毛色。毛色だけでなくブルーアイであることも特徴とされている。…【続きを読む】

オス犬の排尿時の姿勢といえば片脚上げ。メジャーなのは右脚それとも左脚?

文:尾形聡子 オス犬のオシッコ姿勢といえば? 誰もが片脚を上げて揚々と放尿している姿を思い浮かべるものです。実際に街中でみるだけでなく、片脚を上…【続きを読む】

問題行動のある犬の飼い主は何をどう感じてる?

文:尾形聡子 日本やアメリカの犬の8割以上にひとつ以上の問題行動がみられるという報告があったのは去年のこと。程度の差こそあれ、犬の問題行動はとても…【続きを読む】

犬のメンタルヘルスと学習の関係 覚えておきたい4つのこと

文:藤田りか子 犬のウェルネスは「食」「医」「住」のみならず。脳の健全性も確保されるべし。健康なメンタルはさらに愛犬の学習力向上にもつながるのをご存…【続きを読む】

オーストラリアン・ラブラドゥードゥルは遺伝的にはラブ?それともプードル?

文:尾形聡子 かれこれ10年ほど前になるでしょうか、種の違う純血種同士を交配して誕生したF1(雑種第一代)の子犬たちがアメリカで大流行。その波はも…【続きを読む】

世界的につづく短頭種人気、そしてやまない健康懸念

文:尾形聡子 短頭種の持つ独特な容貌に惹かれる人が世界的に急増している昨今。しかしその一方で、短頭種が抱えやすい特有の病気があり、彼らの健康が脅か…【続きを読む】