ブルブルの科学〜神経メカニズムがついに明らかに 2024/12/19 犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子全身が毛に覆われている動物たちは体を器用に左右に振って、体についた水分やゴミなどを取り除く動作をします。いわゆる「ブルブル」ですが、ブルブルの…【続きを読む】
あなたにとって犬はどんな存在? 犬の役割により飼い主の行動は変化するのか 2024/12/14 ★有料記事犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子現在、国際家畜連盟(FCI)において、犬種は元来の使役をもとに10グループに分けて管理されています(日本のJKCはFCIに加盟)。それぞれの犬…【続きを読む】
自らの子ども時代の養育経験は、犬への養育スタイルとして再現されるのか? 2024/12/10 ★有料記事犬の飼い主心理学教室犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子人間の親子のような愛着関係を犬と飼い主が構築することが2013年にウィーン獣医大学の研究により科学的に示されてからというもの、犬と飼い主の愛着…【続きを読む】
獣医療に光〜AIアルゴリズムによる犬の心雑音検出に成功 2024/12/5 犬研究最前線病気・遺伝病記事 尾形聡子 文:尾形聡子以前、「獣医療にもAIを〜短頭種のBOASの客観的診断に向けて」にて、デジタル聴診器を使って収集したデータを機械学習アルゴリズムを使用してAI…【続きを読む】
一見健康そうに見えるけれど〜高齢犬のフレイル予防に大切なこととは? 2024/11/30 ★有料記事犬研究最前線病気・遺伝病記事 尾形聡子 文:尾形聡子高齢になれば増えてくるのが病気というもの。少しでも健康寿命を長くし、生活の質(QOL)を維持できるように病気の発症を未然に防いだり、病気を重篤…【続きを読む】
子犬はいつから視線で人に助けを求められるようになるのか? 2024/11/26 ★有料記事犬研究最前線行動・生態記事 尾形聡子 文:尾形聡子 差し出された手を見る子犬。きっとこのあと、「それは何の合図ですか?」と、この人の顔を見たに違いない。人間社会に適応できる高い社会性を発達させ…【続きを読む】
見つめ合ったり撫でたりすることで、人と犬の脳活動は同期する 2024/11/21 犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子人間社会において他者とのかかわりは避けて通れないことです。社会的な相互作用はあらゆるところで生じ、人と人はつながり、心を通わせ合います。相手に…【続きを読む】
子ども時代の苦い思い出〜愛犬の安楽死 2024/11/14 フィーカ・タイム記事 尾形聡子 文:尾形聡子藤田りか子さんの「幼少の頃の犬との思い出、今のあなたをどう作り上げている?」を受けて、今回は私自身の経験をここに語らせてもらいたい。私の育った…【続きを読む】
犬との絆がモチベーションに〜変形性関節症の犬と暮らす飼い主調査より 2024/11/12 ★有料記事犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子犬との暮らしは人々に多くの喜びや幸せをもたらしてくれたり、ときに健康や社会的生活の向上に寄与してくれたりするものです。しかし一方で、慢性疾患を…【続きを読む】
コントラフリーローディング、犬のエンリッチメントに活かせるか? 2024/11/5 ★有料記事犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子人をはじめ、動物が生きていくにはエネルギー源となる食べ物を摂取する必要があります。生きていくことを一番の目的とするならば、そのためのエネルギー…【続きを読む】
高齢犬のための「フレイル」評価ツールが開発される 2024/10/29 ★有料記事犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子近年あちこちで見聞きするようになった「フレイル」という言葉。高齢化が進む現代社会において、少しでも健康でいられる期間を長くするためには「フレイ…【続きを読む】
熱中症対策、体温を急速に下げるのに効果的な新たな方法が判明 2024/10/26 ★有料記事犬研究最前線記事食・健康 尾形聡子 文:尾形聡子地球全体の平均気温がジリジリと上昇し続けている近年、地球温暖化に伴い自然のバランス崩壊が全世界で懸念されています。それにより引き起こされている…【続きを読む】
犬の学習効率を高めるのにプラスに働くものは? 2024/10/22 ★有料記事トレーニング・しつけ犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子犬との暮らしにかかせない、しつけ。ともに生活する上での最低限のルールを犬に学んでもらうために、飼い主ならだれもが一度は通る道です。けれども、う…【続きを読む】
シニア期にさしかかる犬の脳の健康維持に役立つ、行動エンリッチメント 2024/10/17 犬研究最前線記事食・健康 尾形聡子 文:尾形聡子人も犬も加齢により少しずつ脳機能が低下していき、それに伴い認知機能も低下していきます。認知機能の低下に伴う症状だけでなく、これまでに、人のアル…【続きを読む】
飼い主にとって苦渋の決断、安楽死。アメリカでの現状 2024/10/12 ★有料記事世界の犬事情犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子安楽死について、日本では犬に限らず全般的にその話題を避ける、あるいはなるべくひっそりと話すような傾向にあります。その背景には日本に根付く「死」…【続きを読む】