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ドッグトレーニング・サイエンス:ご褒美(トリーツ)威力をパワーアップさせるには

文と写真:藤田りか子 このソーセージ丸ままくれるのなら、僕頑張る!とラッコ。 犬のトレーニングは決してトリーツだけで成就できるものじゃない。けれど、行…【続きを読む】

前十字靭帯断裂、発症リスクを低下させるために役立つことは?

文:尾形聡子 前十字靭帯断裂はどの犬にも発症しうる、後肢の膝関節に生じる病気です。痛みで後ろ足を地面につけなくなるなど、破行を見せるようになります…【続きを読む】

ペットロス〜愛犬との別れのかなしみを和らげてくれた意外なこと

文:尾形聡子 最愛の犬との別れは、大切な人を失ったり亡くしたりしたときと同じくらい、私たちに大きく深い悲しみをもたらす。 犬に限らずペットとの愛…【続きを読む】

ノルウェーのブルドッグ&キャバリア繁殖違法の判決、北欧からの反応とその実情

文と写真:藤田りか子 フレンチ・ブルドッグやパグといった短頭犬種は日本を含め世界的に人気だ。と同時に、彼らの異常な体の作り(頭部の作り)に由来する不健全…【続きを読む】

犬種は?年齢は?人への攻撃性が高まるリスク要因

文:尾形聡子 攻撃行動は自分の身を守るために生きていく上で必要とされる行動ではあるものの、度がすぎてしまえば、犬にとっても飼い主にとっても、そこに…【続きを読む】

昔の犬は… 古書にみるこの犬種の昔の姿、プードル

文:藤田りか子 古書は犬種の歴史探訪の宝庫だ。1800年代以降、イギリスでは多くの犬本が出版された。この頃には犬種という概念も確立され1800年中期…【続きを読む】

犬の幸せを真剣に考えている方々、どうぞ怒らないで読んでね

文:北條美紀 以前、「飼い主が飼い主を叩く心理」に登場した「正義中毒」。2020年に出版された脳科学者、中野信子さんの『人は、なぜ他人を許せない…【続きを読む】

パピヨンに発症する遺伝性神経変性性疾患、神経軸索ジストロフィーのいま

文:尾形聡子 あらためて、遺伝病とは遺伝現象を担う物質である遺伝子や染色体の異常が原因となり発症する病気のことで、必ずしもすべての遺伝病が親から…【続きを読む】

ペットの死を受けとめるために〜礼を尽くして魂を送ることが心の整理につながる

文:サニーカミヤ 私が開催しているペットセーバー講習会(「ペットの救急法」と「ペットの防災について」)の受講者の方の職業は、ペット事業者、トリマー…【続きを読む】

パピーもできる「もってこい」トレーニングのハウツー

文と写真と動画:藤田りか子 「ワインもってきたよ」ミミチャン9週齢の頃。 ラブラドール・レトリーバーのミミチャンはすでに8週目で簡単な「もってこい…【続きを読む】

口うるさいハンドラーはノーズワークで失敗する、の科学的エビデンス

文と写真:藤田りか子 ノーズワークを犬とするとき、ハンドラーはとにかく黙っているのが大事だ。しかし犬がなかなか探せないでいると、なんとか見つけてもらいた…【続きを読む】

犬の生活環境が人とのアイコンタクトに与える影響は?

文:尾形聡子 犬が人に対してとるアイコンタクトや注視(gaze)は、お互いのコミュニケーションを開始したり促進したり、絆を深めていく上でもとても重…【続きを読む】

エピジェネティクス研究、大型犬が短命な理由に一歩近づく

文:尾形聡子 寿命といえば、「暦年齢」と呼ばれる誕生日からの経過日数によって数えられる実年齢を元に考えられるのが一般的です。犬では犬種ごとに平均寿…【続きを読む】

人が犬のストレスにならないために。ストレスコーピングを考える

文:北條美紀 犬のストレスを考える上で避けて通れない重要なポイントは、人が犬にとってストレッサーとなる可能性があることだ。犬の生活場所や食べ物を…【続きを読む】

ダウントン・アビーの黄色いラブラドール・レトリーバー

文:藤田りか子 ダウントン・アビーのオープニング ちょいと(というかかなり)トレンドに乗り遅れてしまったが、つい最近になり初めてあの有名なイギリス…【続きを読む】