世界の犬事情

アグリツーリズムとイタリアの牧畜番犬、イタリアのアブルッツィ山地から その2

文と写真:藤田りか子トランスヒュマンザの様子。村から村、町から町。そして夏の放牧場である山に登る。イタリアのアブルッツィ山地における牧畜番犬文化探訪の旅第…【続きを読む】

北欧のセラピードッグ育成事情と犬のウェルフェア その1

文と写真:藤田りか子動物とのふれあいによって脳に放たれるオキシトシン・ホルモン効果は最近、愛犬家の間でも、すっかり知られることとなった科学的事実である。犬…【続きを読む】

白い牧畜番犬、イタリアのアブルッツィ山地から その1

文と写真:藤田りか子アブルッツィの白い牧畜番犬「アブルッツィのオオカミ」という話をドイツの有名なオオカミ学者のエリック・ツィーメンの本で読んだことがあった…【続きを読む】

イギリス、ボーダー地方の有機農場とファーム・ドッグたち

文と写真:藤田りか子コリー、ラーチャーにテリアのセット牧羊犬コリーに害獣退治に活躍するテリア、そしてウサギ狩りを手伝う狩猟犬のラーチャー。イギリスのカント…【続きを読む】

クロスブリーディング– 北欧における遺伝的多様性と犬種健全性維持への挑戦

文と写真:藤田りか子純血犬種の健全性が危ぶまれている。それが大衆の知るところとなったのは、今から15年前、2008年に制作された英国BBCのドキュメンタリ…【続きを読む】

西欧諸国における犬に関するウェルフェア規制を比較

文と写真:藤田りか子断尾が禁止されていても、ワイマラナーといった狩猟犬(その中でもガンドッグ)の断尾は許可している国もヨーロッパにはある。スウェーデンに長…【続きを読む】

ピレネーにはボサ毛の牧羊犬がいっぱい! 〜ピレネー山脈を馬に乗って犬探訪 最終回

文と写真:藤田りか子山中の村で出会った犬。多くは放し飼いにされていた。そしてこのような牧羊犬タイプのボサ毛の犬がなんと多かったことだろう。険しい岩場を越え…【続きを読む】

ドッグトレーニング教室でのマナー、スウェーデンから

文:藤田りか子インストラクターとして日本のとあるドッグトレーニング施設に招かれ、コースを開催してびっくりしたのは、飼い主さんたちが愛犬を教室のお部屋に連れ…【続きを読む】

子供ぞろぞろ、犬ぞろぞろ 〜 ピレネー山脈を馬に乗って犬探訪 その2

文と写真:藤田りか子ピレネーの山越えの面白さは、国境のど真ん中を走る山脈だけに、スペイン、フランスを行ったり来たりできることだ。のみならず、山中にはアンド…【続きを読む】

犬の自由はひとりひとりの意識がつくりだす!ゆる〜りスウェーデン紀行④

文:尾形聡子藤田家近くの湖で遊ぶラッコとミミチャン。日本に住んでいると、海外での犬生活環境に対して「いいなあ」と羨ましく思うことが多いのではないだろうか。…【続きを読む】

馬を蹴散らす犬 〜 ピレネー山脈を馬に乗って犬探訪 その1

文と写真:藤田りか子スペインとフランスの国境を走るピレネー山脈。有名なバスクの村は山脈の西側、フランスにある。東側、すなわちスペインのカタルニア地方へトレ…【続きを読む】

オーストラリアのノーズワーク:競技会への参加で犬とハンドラーが真のチームワークを築く

文:五十嵐廣幸オーストラリアのセントワーク(ノーズワーク)人口は爆発的に増えている。州都メルボルンがあるビクトリア州ではセントワークの競技会が月に2回開催…【続きを読む】

スウェーデンのドッグ・インストラクター教育事情

文と写真:藤田りか子ベストセラー本「「犬と遊ぶ」レッスンテクニック」の著者、日本でも有名なイェシカ・オーベリーさん。現在は警察犬や軍事犬のハンドラーを教育…【続きを読む】

エリザベス女王とガンドッグ

文と写真:藤田りか子それは、まさに以前イギリスケネルクラブの会報誌で見たとおりの光景であった。まるでドレス・コードがあるかのごとく、誰もがワックスコートや…【続きを読む】

「子犬に運動はいらない」は迷信か?:スウェーデンからの見解

文:藤田りか子Photo by John Voo]日本の愛犬家から「子犬って運動させない方がいいんですよね」ということをよく聞かれる。中には、走らせない、…【続きを読む】