藤田りか子

マルタの旅 (2) – 波止場のガンドッグとマルチーズテリア

文と写真:藤田りか子マルタ島の通り、海岸や漁村では、多くのガンドッグたちに会った。狩猟に使われているのは、ファラオハウンドではなく、これらイギリス系のガン…【続きを読む】

犬を殺すオオカミ – 厳しい野生と現実、北欧から

文:藤田りか子北欧のスカンディナビア半島にはおよそ380頭のオオカミが生息する。スウェーデンのオオカミは害獣として駆除され1960年代に一度絶滅をしている…【続きを読む】

ドッグ・トレーナーさん、もっとわかりやすい説明プリーズ!

文:藤田りか子会う犬すべてに吠えまくる犬...。ドッグトレーニングに来る問題犬の中で一番多い問題のひとつ。「悪い犬というのはいなくて悪い飼い主はいる」とい…【続きを読む】

マルタの旅 (1) – 姿なきファラオハウンド

文と写真:藤田りか子ドッグショーでファラオハウンドは注目の犬。こんな姿をいつも目にしているので当然あこがれは募り、原産国マルタへと赴いたのだが...。ああ…【続きを読む】

アイコンタクトをとる犬:ノーズワークのプロブレム・シューティング その2

文と写真と動画:藤田りか子いよいよ犬がターゲット臭を覚えてくれた。サーチのコマンドを出すとかっこよく探し始めてくれるようになった。なんとかノーズワークが形…【続きを読む】

ガンドッグ技能:「直線状に送り出す(=ライニング)」トレーニング

文と写真:藤田りか子思えば昨年はアシカにライニング技を入れる練習で無我夢中になった年であった。自分にとって初めてのフィールド系のラブラドール。よってガンド…【続きを読む】

犬のトレーニングを「かわいそう」と思う人へ

文:藤田りか子「トレーニングしたらかわいそうよ。それにうちは特に問題を感じているわけじゃないし、わざわざトレーニングをする必要もないの」という人がいる。確…【続きを読む】

犬の気質を知るということの大事さ:スウェーデンケネルクラブによる気質テストセミナーへのお誘い

スウェーデンケネルクラブ気質テスト(BPH)セミナーを開催!犬の気質とは何?なぜ気質に注目をしなければならないの?気質テストとは?スウェーデンケネルクラブ…【続きを読む】

ノーズワークというドッグスポーツの競技会化を目指して

文:藤田りか子2019年はこれまでのスウェーデンにおける自分の競技会経験をシェアすべく、日本でノーズワークを競技スポーツとしてその面白さを広めた年となった…【続きを読む】

外国出身の保護犬はちょっと… – これもスウェーデンの犬事情 –

文:藤田りか子譲渡先が北欧の国に決まったあるルーマニアの保護犬。北欧では外国から保護犬を受け入れる人が少なくない。野犬はゼロだし犬を野山に遺棄する人もほと…【続きを読む】

2020年の干支 – ネズミにちなんだ犬の話

文:藤田りか子あけましておめでとうございます!さて、十二支最初の動物である子(ねずみ)年の2020年。年の初めの恒例、十二支にちなんだ犬ブログ、ネズミの巻…【続きを読む】

マッチングサイト恋愛最前線!男と女の間の「ペットという潤滑油」

文と写真と図:藤田りか子マッチングサイトに並べられたプロフィール。ややもするとみな同じようなことばかり書かれているし、ピン!とくるものがあまりない。しかし…【続きを読む】

スポーツとしてのノーズワークで「環境強い犬」に育てる!

文と写真:藤田りか子足場の悪いところも平気でよじ登りにおいを探そうとする。身体の健全性が伴っているのも、実はノーズワークというスポーツには「込み」なのであ…【続きを読む】

保護犬ミックスはOK、でも純血犬種はNG

文と写真:藤田りか子イギリスで行う綿密な犬とのコンタクトによる猟がなければ、ゴールデンのあの明るくフレンドリーな気質はできなかったはずだ。犬種という文化遺…【続きを読む】

ブリーダー曰く「こんな人には子犬を売りたくない」

文:藤田りか子少し前の話になるのだが、スウェーデンの優秀なブリーダーをいろいろな犬種にわたってずっと取材し続けていたことがあった。その中でインタビューの最…【続きを読む】