藤田りか子

アグリツーリズムとイタリアの牧畜番犬、イタリアのアブルッツィ山地から その2

文と写真:藤田りか子トランスヒュマンザの様子。村から村、町から町。そして夏の放牧場である山に登る。イタリアのアブルッツィ山地における牧畜番犬文化探訪の旅第…【続きを読む】

北欧のセラピードッグ育成事情と犬のウェルフェア その1

文と写真:藤田りか子動物とのふれあいによって脳に放たれるオキシトシン・ホルモン効果は最近、愛犬家の間でも、すっかり知られることとなった科学的事実である。犬…【続きを読む】

白い牧畜番犬、イタリアのアブルッツィ山地から その1

文と写真:藤田りか子アブルッツィの白い牧畜番犬「アブルッツィのオオカミ」という話をドイツの有名なオオカミ学者のエリック・ツィーメンの本で読んだことがあった…【続きを読む】

「犬のニーズに応える」と「犬を構う」の違い 〜 あなたの犬、しらけていませんか?その理由は… その2

文:藤田りか子早く散歩につれていってくれません?前回の続きだ。なぜ最近「しらけた犬が多いのか」という友人の質問にこたえるべく、しらけている犬を分析している…【続きを読む】

競技会で緊張するあなたに、これ!ノーズワーク競技会にまつわる12の知識 その3

文:藤田りか子競技会におけるハンドラーのハンドリングのスタイルは様々。もしかして自分の緊張を隠すためにやっていることが、犬のパフォーマンスにネガティブな結…【続きを読む】

イギリス、ボーダー地方の有機農場とファーム・ドッグたち

文と写真:藤田りか子コリー、ラーチャーにテリアのセット牧羊犬コリーに害獣退治に活躍するテリア、そしてウサギ狩りを手伝う狩猟犬のラーチャー。イギリスのカント…【続きを読む】

あなたの犬、しらけていませんか?その理由は… 科学的エビデンスから探る その1

文:藤田りか子どんなにこちらが盛り上げようとも、一向に興ぜず常に「しら〜」としている人がいるものだ。なぜにしてそんなに冷めているのか?ただし人だけじゃなく…【続きを読む】

クロスブリーディング– 北欧における遺伝的多様性と犬種健全性維持への挑戦

文と写真:藤田りか子純血犬種の健全性が危ぶまれている。それが大衆の知るところとなったのは、今から15年前、2008年に制作された英国BBCのドキュメンタリ…【続きを読む】

北欧で人気、デニッシュ・スウィディッシュ・ファームドッグ

文と写真:藤田りか子デニッシュ・スウィディッシュ・ファームドッグ。このジャック・ラッセル似の元気いっぱい、やんちゃ犬が、今スウェーデンでとても人気の犬種の…【続きを読む】

試合前日に練習をすべきか?〜ノーズワーク競技会にまつわる12の知識 その2

文と写真:藤田りか子前回の続きだ。単なるフード探しとしてではなく、ノーズワークをスポーツとして本格的に楽しみたいという人が最近増えてきた。となれば、次なる…【続きを読む】

コーカシアン・オフチャーカに会う

文と写真:藤田りか子コーカサスの巨大番犬北の果て、ノルウェーの森深く。薄暗くシンとした森の雪道を上がり、峠の頂上にさしかかった。そこから森は切り開かれ、小…【続きを読む】

西欧諸国における犬に関するウェルフェア規制を比較

文と写真:藤田りか子断尾が禁止されていても、ワイマラナーといった狩猟犬(その中でもガンドッグ)の断尾は許可している国もヨーロッパにはある。スウェーデンに長…【続きを読む】

私の存在って「ドアマット」? 〜 ガンドッグスポーツに学ぶ飼い主と犬との協調心

文と動画:藤田りか子ガンドッグトレーニングだなんて「私には関係ない」と言わずに、ぜひ、関係ないと思う方も読んでほしい。このトレーニングにはなにしろガンドッ…【続きを読む】

ピレネーにはボサ毛の牧羊犬がいっぱい! 〜ピレネー山脈を馬に乗って犬探訪 最終回

文と写真:藤田りか子山中の村で出会った犬。多くは放し飼いにされていた。そしてこのような牧羊犬タイプのボサ毛の犬がなんと多かったことだろう。険しい岩場を越え…【続きを読む】

犬飼い主さんの「うちではいい子なんです」症候群

文と写真:藤田りか子おうちではこんなにいい子なのに!知り合いの犬飼い主さんといっしょに月に何回かグループ練習をしている。他の犬に気を取られずにハンドラー(…【続きを読む】