世界の犬事情

胃捻転、生と死をさまよう

文と写真:藤田りか子 2013年、夏至祭をいっしょに楽しんでいるトド。 人生とは「ああ、やっぱりこういうものなのか」を思い知らされた瞬間であった。天候…【続きを読む】

小学生から「犬と共存するための教育」に取り組む スウェーデンケネルクラブの試み

文と写真:藤田りか子 何故小学生に犬教育なのか? 社会にこれだけ愛玩犬を飼うという文化が普及しているにもかかわらず、犬について公式な教育がない、という…【続きを読む】

有事の際に犬と猫をどうするか、スウェーデンから

文:藤田りか子 ウクライナ東部の地下鉄駅の構内に避難する人々。ペットを連れて避難するウクライナ人の様子は世界中のメディアによって報道された。 ウクライ…【続きを読む】

都会住まいの犬たちに、パルクールはどう?

文と写真:藤田りか子 筆者が住むスウェーデンで犬のためのパルクールが一時とても流行ったことがある。ちなみに、人間の世界で行われているパルクールというスポー…【続きを読む】

オーストラリアからノーズワーク競技会 〜 アドバンスクラスを目指せ!

文と写真:五十嵐廣幸 全課目で競技会チャレンジ! 今回は、私とアリーの第2回目となるノーズワーク競技会の挑戦記である。Border Collie Club…【続きを読む】

ノルウェーのブルドッグ&キャバリア繁殖違法の判決、北欧からの反応とその実情

文と写真:藤田りか子 フレンチ・ブルドッグやパグといった短頭犬種は日本を含め世界的に人気だ。と同時に、彼らの異常な体の作り(頭部の作り)に由来する不健全…【続きを読む】

犬連れに対する日本の公園規制、もっとけじめとおおらかさを持つことはできないの?

文と写真:五十嵐廣幸 社会から分断されやしないか、日本の犬たち? 日本の犬(と飼い主)は社会からますます隔離されつつあるように思える。「散歩中に犬の排泄を…【続きを読む】

スウェーデンから新しい探知犬スポーツ、「セントディテクション」

文と写真:藤田りか子 スウェーデンは本当にドッグスポーツオタクな国だと思う。ノーズワークがアメリカで人気になるやいなや、さっそくルールを輸入してクラ…【続きを読む】

東京のビビり犬、オージースタイルに大変身

文と写真:五十嵐廣幸 この犬はイナリ(写真上)。東京からオーストラリアに引っ越してきた7歳のオス犬だ。超がつくほどのビビリで、風が吹いただけで吠え続…【続きを読む】

犬の「よく生きる」と「安楽死」: スウェーデンの動物に対する尊厳死観

文:藤田りか子 他の欧米国と比べ、スウェーデンの動物ウェルフェア観の特徴は、動物の五つの自由のうち「正常な行動を表出する自由」を非常に重要視する点に…【続きを読む】

競技会に強い犬に仕立てるための環境づくり…ってあるの?

文と写真:藤田りか子 ドッグスポーツが好きなみなさんの中には、競技会でいずれ賞を取ることを夢見て日夜トレーニングに励んでいる方もおられるだろう。もち…【続きを読む】

東欧クロアチアの超レア犬種たち

文と写真:藤田りか子 クロアチアの牧畜番犬種、トニャックが民族衣装を身につけたハンドラーに連れられドッグショーで勢揃い! 犬の取材でヨーロッパの様々な…【続きを読む】

犬連れOKに甘えるなかれ

文と写真:五十嵐廣幸 オーストラリアではしっかりと犬を管理すれば、同伴を許してくれるお店も多い。 私はカフェや美容室、車のディーラー、アウトドアショッ…【続きを読む】

フランスのハウンド文化を見たければ…! フレンチ・ゲームフェア

文と写真:藤田りか子 この時期、ヨーロッパでは各地でゲームフェア(=狩猟フェア)が開催される。ヨーロッパにおいて狩猟は大きなホビー。秋の狩猟シーズン前に…【続きを読む】

オオカミそしてオオカミ犬、コロラドで学んだこと

文と写真:田島美和 前回からの続きだ。 オオカミと犬 当時、Mission: Wolfで飼育されていたオオカミと犬は全部で33頭いた。日本でもフクロ…【続きを読む】