文:尾形聡子

[photo by Oskar]
犬も歳をとれば、若いころと同じようには動けなくなっていきます。散歩の距離が短くなったり、遊ぶ時間が減ったり、長年続けてきたドッグスポーツを引退する日がやってきたり。そんな愛犬の変化を目の当たりにすれば、無理をさせないようにして、穏やかに過ごしてもらうことが一番だと考えるのは、ごく自然なことかもしれません。
けれども、歳をとった犬にとって、「何もしないこと」は本当に最善なのでしょうか。
これまでの研究から、適度な身体活動やトレーニングなどが、犬の認知機能の維持と

