BARF、骨はどうする?– 我が家の犬飯事情 その3

文と写真:藤田りか子


[Photo by 24K-Production]

我が家における愛犬BARFダイエット日記シリーズ第3弾。前回からの続きである。

注意:筆者はBARFや生食のエキスパートでもなければ、犬の栄養学に通じた者でもない。まったくのアマチュアだ。なので、ここに書いてあることを鵜呑みにしないよう!単なる経験談として読まれたい。「こんな風に自分もやってみたいけど、どうなんだろう?」と思った人はぜひその道の専門家からアドバイスをもらうように!

骨は全食事量の10%を占める

これまで内臓の話ばかりしてきたけれど、BARFダイエットの特徴は内臓だけではない。そう、骨も大事な栄養源として供給しなければならない。第一話にも書いたように、骨の部位は全フード量の10%を占める。骨を犬に与える、というのはなかなか難しい。若い犬ならいいけれど、シニア犬だと顎の力が弱っており(おまけに歯もだいぶ磨滅して)、硬い骨を噛み砕くことができない。そしてそもそも適切な骨を選ばなければならない。どんな骨が我が家のBARF食材にあがっているのか述べよう。

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