歳末恒例!犬曰く2024年のベスト人気記事5選


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今年も犬曰くを応援してくださりありがとうございました。2024年もなんだかんだであっという間の年でしたね。そんな一年ではありましたが、犬曰くではこの12ヶ月間になーんと152本の新着記事を公開。読み応え、ばっちり!犬に関するあらゆるジャンルについてより実践的かつ学術的な知見に基づいた情報を提供したいという情熱に、皆さんが共感し支えてくださっていることが私たち著者にとって大きな励みであり支えになっています。本当にありがとうございました!

今年を振り返るべく、恒例、2024年にもっとも人気があった記事ベスト5を紹介します。

第1位 ガウガウ犬の飼い主さんの苦労、考えたことありますか?

ガウガウ犬の飼い主さんの苦労、考えたことありますか?
文:尾形聡子人が大勢集まれば、気が合う・合わない人が出てくるのと同じように、犬同士にも相性があります。ですが、目の前にいる犬の気持ちを差し置いて、知らず知…【続きを読む】

この記事が一位になったということは、多くの飼い主さんがこのことで悩んでいるからなのかもしれません。他の犬に出会うやいなや「ガウガウガウ!」とリードを引っ張り興奮する、という行動。これ、けっこうストレスじゃないですか?でも「ガウガウ」で困っているのは実は日本の飼い主さんだけではありません。先進国の飼い主の多くが持つ共通の悩み。

ガウガウ犬は学術的な言葉では「Reactive Dog」と呼びます。Reactiveとは「反応しやすい」という意味。そして見知らぬ人や犬、大きな音などに過剰に反応して吠えたり、突撃したりすることを「Reactivity(反応性)」と言います。攻撃性や恐怖行動などと比べると、反応性についての研究は実はこれまでほとんどされていませんでした。飼い主と犬の関係性に大きく影響を及ぼすというのに、なぜか見過ごされてきたようです。

そこで興奮しやすく反応が強い犬を持つ飼い主さんの抱える気苦労について、イギリスからユニークな報告が発表されました。

第2位 うちもBARFをやってます! – 我が家の犬飯事情 その1

うちもBARFをやってます! - 我が家の犬飯事情 その1
文と写真:藤田りか子今回は鳥を回収する、のではなく、鳥を食べる方に注目したい。一度失敗したものの以前に犬の食事として生食ダイエットをやっているというエピソ…【続きを読む】
皆さんは愛犬の毎日のご飯、何をあげていますか?市販のドッグフード?それとも手作り食? 3頭の犬たちと暮らす藤田りか子さんは、一度挫けた経験のある生食に再挑戦することに!それもBARFダイエット。
BARFとはBiologically Appropriate Raw Food(生物学的に適切な生食)の略。ただ生の肉を与えるという意味ではなく、必要な栄養がすべてととのった生食を犬のダイエットとすること。そのすべてを賄うためにどのような比率で何を与えるべきか、ここにスウェーデンの生食栄養士の資格を持つピッレ・アンデションさん秘伝のBARFの基礎知識を紹介。
「BARFはみなさんが思っているほど難しくないのですよ。か〜んたん!」
とピッレさん。この言葉に勇気付けられた藤田りか子さんのBARF記をどうぞ。なお、このシリーズその1からその5までありますよ!

第3位 なぜ犬と遊ばなければならないのか?

なぜ犬と遊ばなければならないのか?
文:藤田りか子犬にとって遊びは犬生の大事な部分を占める。とはいっても、犬を留守にさせている間、その辺におもちゃを転がしておけばいいというものでもない。そし…【続きを読む】

犬と遊ぶのがいいとわかっているものの、毎日散歩にでてそれで愛犬との交流は終わってしまっている人もいるのでは?

もしそうだとしたら、ある日犬にテクニカルな技術(たとえばヒールワークとかお座りとか)を教えようとしても、彼らはなかなかそれを受け入れられないと思うんですね。なぜなら犬は飼い主に対してそれほど楽しい「期待感」を持ってないから。まずは犬と遊ぶ、ということをトレーニングしてみることから始めてはいかがでしょう?犬と遊ぶことの大切さ、知ってほしいと思います!

第4位 犬に正しくこちらの意思を伝えるために

犬に正しくこちらの意思を伝えるために
文と写真:藤田りか子携わっているドッグスポーツの分野に拘らず、優秀なドッグトレーナーにはいくつかの共通項がある。これはその道のトップと言われるレーナーに出…【続きを読む】
凡人の行う犬のトレーニングに足りないものは何?
がんばっているのに、犬の気持ちになって考えているのに、なかなか犬のトレーニングを仕上げることができない。あるいはしつけることができない、と悩んでいる人が多いと思います。筆者もその一人!そこでドッグスポーツ界で活躍する優秀なトレーナーと対話を重ね、
「彼らがフツーの人とは異なり、犬の何をどう見ているから、うまくいくのか」
を筆者なりに考えをまとめてみました。みなさんにとっても「耳がいたた!」と思うようなことがここに書いてあるかも!?

第5位 ドッグラン、いいもの?悪いもの?論争

ドッグラン、いいもの?悪いもの?論争
文:藤田りか子犬は本当に楽しんでいるのだろうかそのむかーし私が日本に住んでいた頃、ドッグランなんて言葉は聞いたこともなかったし、そんなものはおそらく日本に…【続きを読む】
最近すっかり増えたドッグラン。どこにでも見かけるようになりましたね。それほど人気の犬施設ですが、さて世間にはドッグランに対して眉をひそめる人もいます。もちろん犬好きの人々の中でも!
なぜドッグランは必ずしも犬にとっていいところではないのか、アメリカ・スウェーデンの犬のエキスパート達の意見をまとめてみました。要は使い方次第ですが、短所、およびその理由について知っておくのはとても大事なことだと思います。
そして、結論はドッグランがあるからといって「散歩をしないでも済む」なんて怠けた考え方をしないほうがいい、ということですね!
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今年の記事ベスト5はいかがでしたでしょうか?ベスト5記事に限らず、最新記事にくわえ、犬曰くにある1000本を超えるアーカイブをいつでも存分に堪能し、楽しんでいただければ幸いです。

そして、2025年も「犬曰く」記事を教科書として使用する学びの場、犬曰くアカデミーが1月29日から開講することをどうかお忘れなく!「犬曰く」で語られている知識を、自分の血肉として深く吸収できるまたとないチャンスです。来年でいよいよ第3期目を迎えます。詳しい情報はこちらからご確認ください!皆さんのご参加をお待ちしております。

3年連続開催!「犬曰くアカデミー」2025年1月からスタート
科学に基づいた深い洞察と、実生活に活かせる実践的な知識を融合させて、犬からの声をお届けしている「犬曰く」。その専門性とユニークな視点ゆえに、今、多くの読者…【続きを読む】