犬曰く特別セミナー4/16(日)「犬にかかわるすべての人へ 知っておくべき犬の遺伝病最前線」開催のお知らせ


[photo by Rikako Fujita]

2023年4月16日(日)、長年にわたり日本の犬の遺伝子研究を牽引しつづけている鹿児島大学の大和修教授をお招きし、特別セミナーを開催することになりました!

犬に携わる仕事をしている人として、責任ある飼い主あるいはブリーダーとして、犬の遺伝病の最新情報を得ることができる貴重な機会です。大和先生はこれまでに、柴に好発するGM1ガングリオシドーシス、神経セロイド・リポフスチン症、変性性脊髄症(DM)、進行性網膜萎縮(PRA)、コリーアイ(コリー眼異常)などさまざまな犬の遺伝病についてご研究をされてきました。犬曰くからも最近、日本のジャーマン・シェパードにおける変性性脊髄症(DM)の大和先生の研究を紹介しています。

致死性の遺伝病、変性性脊髄症(DM)の日本のジャーマン・シェパードにおける現状
文:尾形聡子 家庭犬としても作業犬としても世界中でおなじみの犬種、ジャーマン・シェパード・ドッグ。ジャーマン・シェパード・ドッグ(以下、Gシェパー…【続きを読む】

【大和修(やまとおさむ)教授のプロフィール】
現職:鹿児島大学共同獣医学部 教授、アイルランガ大学(インドネシア)非常勤教授
学歴:1990年 岩手大学農学部獣医学科 卒業(獣医師免許)、1994年 北海道大学大学院獣医学研究科 修了(博士(獣医学))
専門:獣医臨床遺伝学、獣医臨床生化学、野生動物学、獣医栄養学

犬の遺伝病に関する研究:1998年にGM1ガングリオシドーシスの最初の柴犬症例を発見して以来、長年の研究を経て各種疾患の全国規模の予防に貢献。犬猫他、各種動物における多く遺伝子疾患に関する研究を実施する国内で唯一の研究者。

JKC(ジャパンケネルクラブ)の有識者会議のメンバーでもある大和先生のご講演ということで、今回の特別セミナーはJKCの後援をいただいています。

有識者会議の提言について | 一般社団法人 ジャパンケネルクラブ

東京・お茶の水にて対面のみでのセミナー開催となりますが、大和先生のお話を生で聞くことのできるまたとないチャンスです!

遺伝に明るくない人でも興味をお持ちいただけるような内容になりますので、一般の飼い主さんのご参加をお待ちしています!

もちろん、ブリーダーの方やトリマーの方など犬と接するお仕事をされている皆さんも奮ってご参加くださいね!

【日時詳細】

日時:4月16日(日)15時00分から16時30分(14時45分開場)
場所:ワイム貸会議室 御茶の水 Room B
住所:東京都千代田区神田駿河台2-1-20 お茶の水ユニオンビル4F
最寄りの交通機関:
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅 御茶ノ水橋口 徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅 2番出口 徒歩3分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅 B1番出口 徒歩4分
定員:先着50名
参加費:犬曰く購読会員の方3,000円、非会員の方4,000円

お申し込み後にクレジットカード払いまたは銀行振り込みにて事前お支払いをお願いします

【お申込み方法】

参加ご希望の方は以下リンク先より必要事項をご記入の上、お申込みください。折り返し、お振込み先等のご連絡をさせていただきます。定員が限られておりますので、ご興味のある方はお早めにお申し込みいただけますと幸いです。お申し込みはメールの到着順とさせていただきます。

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