アニマル・ウェルフェア

あなたの一票と日本のアニマルウェルフェア

文と写真:五十嵐廣幸 2019年6月12日に私は日本に一時帰国をした。翌朝の新聞の一面には「ペットの遺棄や虐待防止策を強化するといわれている、改正…【続きを読む】

保護犬を迎えるとき、男性と女性とでは好みが違う?

文:尾形聡子 保護した犬たちの新しい家庭が早く見つかりますように。 これは、とりわけ保護活動に関わっている世界中の人々に共通する強い思いでしょう。…【続きを読む】

安楽死(=苦痛を与えずに死に至らせる)も保護犬対策の一つの選択に…?

文と写真:藤田りか子 【Photo by David Murphy】 このところ、保護犬施設のあり方についてSNSやTVで多くの論議が繰り広げられてい…【続きを読む】

犬のご褒美トリーツにはバリエーションを!

文と写真:藤田りか子 こっちの方がいろいろバリエーションがあって、心をそそられるわぁ。 トレーニングセミナーを開催すると、明らかに毎回ワンパターンのト…【続きを読む】

ドッグスポーツに使われる動物へのウェルフェア(倫理)

文:藤田りか子 牧羊犬に羊を追わせるトレーニングは、犬の精神健全性のために大いに奨励されるべきものだが、ただし羊への配慮も忘れてはならない。【Photo…【続きを読む】

ストレスから解放されるひと時に~シェルター犬の「週末のお泊り」

文:尾形聡子 家庭犬に比べ、シェルターに暮らす犬たちはより多くのストレスを感じながら日々の生活を送っています。本能的に犬は人とコミュニケーションを…【続きを読む】

あなたもしているかもしれない犬へのハラスメント

文:五十嵐廣幸 写真:藤田りか子 「これ怖いか?怖いだろう!!」と黒犬。「僕はネコじゃないから君のキュウリのおどしにはのらないよ。それより、それ分け…【続きを読む】

倫理のための猟犬、そしてブラッドトラッキング

文と写真:藤田りか子 アシカ、ブラッドトラッキングのトレーニング。トラックのゴールにはシカの脚が。 少し前のことになるのだが、アシカにブラッド…【続きを読む】

トロッコ問題、そして倫理と感情

文:尾形聡子 二者択一問題のひとつ。青信号を渡る犬5頭、ブレーキの壊れた自動運転車には女性と猫が4頭乗っています。そのとき、直進して犬5頭が犠牲にな…【続きを読む】

安易なSNSの「いいね!」は犬の福祉を助長せず

文:五十嵐廣幸 写真:藤田りか子 「いいね!」やフォロワーの数が多ければ、それだけ写真やその発信者に価値があるものだと我々は思いがちである。だがそこ…【続きを読む】

「大型犬は檻の中で飼うこと」(!?)

文と写真:藤田りか子 グレート・デーン、超大型犬種であるゆえに畏怖の念を抱いてしまうのだろうか。日本のある地域では「檻飼い」を強いられている犬である。【…【続きを読む】

どうしてまたやるの、犬種ブーム。ザギトワと秋田犬人気に物申す

文と写真:五十嵐廣幸 世間では「いきものをプレゼントとすることは良くありません」と、まるでスローガンのように掲げられている。しかし相手が有名人であると…【続きを読む】

老犬だって散歩に行きたい

文と写真:アルシャー京子 犬にとって散歩は最大の楽しみだからこそ、犬に負担がかからないような状況で散歩はしたいものだ。朝・昼・夜と1日3回、犬は自分…【続きを読む】

犬の権利 ―外でおしっこする― は守られるべきなのか?

文と写真:五十嵐廣幸 犬が歩みを止めて地面に釘付けになる。私たち人間には気がつかないなにかを見つけたのだ。黒く湿った鼻を地面に近づかせて情報を収集中…【続きを読む】

人馴れしていない犬の問題へのモヤモヤ

文と写真:アルシャー京子 犬の名前を呼ぶと犬が振り向く。口笛を吹くと犬が寄ってくる。しゃがんで優しい声をかけると犬が寄ってくる。 袋からガサガサと…【続きを読む】