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人のストレス感情のにおいにより、犬は悲観的傾向になるかもしれない

文:尾形聡子相手の感情状態を知ろうとするとき、人はその相手の表情や動き、あるいは喋り方や声のトーンなど、視覚あるいは聴覚から得られる情報を統合して判断して…【続きを読む】

愛犬に「安全・安心」を感じてもらえるような行動をとる!

文:藤田りか子子犬時代劣悪な環境にいて、そしてそのために成犬になって絶え間ない不安を抱えていたり、何かにつけて怖がるような子でも、リカバリーのチャンスはあ…【続きを読む】

子犬時代のトラウマ体験~長期的な影響と改善への希望

文:北條美紀尾形聡子さんのエピジェネティクスに関する記事は、いつも面白い。今回の「子犬時代の劣悪な生活経験は、遺伝子環境相互作用により行動・性格、愛着スタ…【続きを読む】

スウェーデンの動物保護法と科学的エビデンス、犬の運動のニーズとそのウェルフェア

文:藤田りか子動物のウェルフェアとは、生かすか殺すかの選択を行うことではなく、動物がいかに気持ちよく生きていけるか、というところに議論の中心が置かれる。「…【続きを読む】

犬に接するときの声の出し方

文と写真と動画:藤田りか子つい先日1週間にわたって行われたレトリーバードッグトレーニング合宿から戻ってきた。ヨーロッパでは夏休みの休暇を使って、インストラ…【続きを読む】

ペットの犬とブタを比較、人への愛着行動に違いはあるか?

文:尾形聡子近年世界的にミニブタあるいはマイクロブタと呼ばれる、大きくならないタイプのブタがペットとして飼育されるようになっています。実際に飼っている人に…【続きを読む】

犬にパースペクティブ・テイキング能力はある?犬に心の理論が備わっているかを知るための新たな研究

文:尾形聡子犬をはじめとする人間以外の動物が「心の理論」を持つかどうかについての議論は、依然として続けられています。今回は、オーストリアのウィーン獣医大学…【続きを読む】

「うちの子、大人しいんです」って、逃避?フリーズ?~二つの回避型愛着スタイル

文:北條美紀自律神経系の働き方でヒトや犬の行動を理解するポリヴェーガル理論の視点から、いくつかの記事を書かせていただいた。その流れで愛着スタイルについて考…【続きを読む】

自分の子はどの子?母犬の認識に影響する子犬の鳴き声

文:尾形聡子赤ちゃんはよく泣くものですが、その理由はさまざま。お腹が空いた、眠たくなった、おむつが気持ち悪い…などなど、自ら感じる不快を近くにいる養育者に…【続きを読む】

猫を室内飼いする人 vs 外飼いする人:動物ウェルフェアに対する価値観の違い その1

文:藤田りか子「犬曰く」はついに「猫曰く」もやるようになったのか!?と思われるかもしれない。今回のテーマはそう、猫。スウェーデンにおける猫管理をめぐるウェ…【続きを読む】

心ここにあらず、のあなたの愛犬、「外付けご褒美」で集中力アップ!

文と動画:藤田りか子犬と楽しく付き合いたいのに、犬の方がこちらに気を向けてくれない...、と思うのであれば、これまでにないインスピレーションが湧き出るよう…【続きを読む】

第三者の目、見知らぬ犬からと見知らぬ人からとの影響は同じ?

文:尾形聡子近くに誰かの目があるときと、ひとりきりのとき。人前では控えようとする行動、あるいは、人の目があるから積極的に取る行動があり、人に見られているこ…【続きを読む】

犬のニーズとは何だ!(2) 犬の欲求階層説を別の視点から検討してみると?

文:北條美紀 前回「犬のニーズとは何だ!(1) マズローの欲求5段階説を使った研究から」で、昨年発表された「犬の欲求階層説」についての論文概要と、作成され…【続きを読む】

オス犬の去勢と行動変化との関係〜ドイツの研究より

文:尾形聡子現在、日本において犬の不妊化手術は一般的に行われています。もともとは望まれずに生まれてくる子犬の個体数を管理するためでしたが、手術の広まりを後…【続きを読む】

ガウガウ犬との散歩は、飼い主を社会から孤立させていくかもしれない

文:尾形聡子犬を飼ったら散歩はつきもの。無理なく体が動く間は運動と社会的刺激を受けるために犬には散歩が必要です。もちろん、病気や年齢の影響を受けることもあ…【続きを読む】