藤田りか子

わたしのせい?犬種のせい?〜人の話を聞かない犬

文:藤田りか子レオンベルガーを飼いはじめた頃、犬の飼い主としての私の自信はほぼゼロであった。ワーキングドッグクラブが開催しているしつけ教室では、ジャーマン…【続きを読む】

遊ぼう!って言っているのに、犬が遊びにのらないのは誰のせい?

文:藤田りか子えー、僕、遊びたくないんですけど... 犬との絆を深めるために、もっと愛犬と遊んでくださいね、とセミナーなどで話すと、必ず「でも、うちの子、…【続きを読む】

ノーズワークハンドラーの技術の向上を見た競技会 in 戸塚

文:藤田りか子2025年2月16日、ノーズワークスポーツクラブ主催によって開催されたノーズワーク公式競技会。ジャッジはピッレ・アンデションさん。過去最高の…【続きを読む】

それでも野生に憧れる?家畜化にもっと感謝を – だから犬!

文:藤田りか子オオカミ犬が好き、という人がいる。なぜかというと、より「野生に近い」からだという。人は野生にロマンを抱きたがるものだが、ただし「野生」を持っ…【続きを読む】

聞きます、嗅ぎます!軍用犬の不思議能力

文と写真 藤田りか子深い森の中。あたりは薄暗くひっそりと静まりかえっている。茂みの間の細い獣道を迷彩色のユニフォームを身に着けたハンドラーが足音をたてずに…【続きを読む】

犬とのコミュニケーションエクササイズ、犬の遠隔操作に必要な基礎の「き」

文と写真と動画:藤田りか子犬へのエンリッチメントは、いろいろなタイプがある。よく知られているところでは、採食エンリッチメント。愛犬とフードサーチで遊ぶ人も…【続きを読む】

ノーズワーク、犬種による嗅覚能力の差はあるのか、という研究は…

文:藤田りか子ノーズワークは、ドッグスポーツとして世界的にブームになっているだけに、今や学術的な舞台でも注目を集めるようになっている。これまで確かに犬の嗅…【続きを読む】

テリアはイギリスの専売特許?

文と写真:藤田りか子ドイツの狩猟犬テリア、ジャーマン・ハンティング・テリア。ペットとしてだけでは飼われることはない。多くは実用の狩猟犬。テリアといえばイギ…【続きを読む】

ブリード・レスキューという保護犬活動 〜 その1

文と写真:藤田りか子過密状態の一般シェルターとブリード・レスキュー団体都市化が進んでいるところほど、ペット飼いが顕著なのは、日本のみならず世界的な風潮であ…【続きを読む】

何度言われても学習できない飼い主

文と写真:藤田りか子何度説明するものの...ドッグスポーツのインストラクターをしてみるとわかるのだが、何度言っても理解してくれない、あるいは学習できない飼…【続きを読む】

レアな犬種に惹かれる人

文:藤田りか子フィニッシュラップフンド。自分だけは特別!その可愛さや魅力について世間から絶対的な支持を受けているのが人気犬種である一方、その魅力を個人で発…【続きを読む】

イギリスのフォックスハウンドたち、その後

文:藤田りか子日本では「狩猟犬」というと、獰猛な響きがあるらしい。とある猟犬が逃げた、ということで警察がでてくるまでの大騒動になったと、日本の地方都市に住…【続きを読む】

ガンドッグトレーニングと白いダミーと犬の自信

文と写真:藤田りか子犬をまっすぐに出すという技能「ライニング」を、普段からミミチャンとトレーニングしている。この訓練はもうずいぶん長く続けているが、マスタ…【続きを読む】

ケージ住まいはダメ!スウェーデンの犬の保育園事情 その2

文と写真:藤田りか子スウェーデンの犬の保育園事情その1からの続き記事、その2である。今回は、犬の保育園を運営するにあたり、動物福祉国家として知られるスウェ…【続きを読む】

“鼻と蛇” – 2025年の干支、ヘビにまつわる犬のお話

文:藤田りか子フロリダ州魚類野生生物保護委員会(FWC)のビルマニシキヘビ探知犬チーム。毎年恒例、年初めの犬曰くは干支の動物にかかわるお話から。今年は巳年…【続きを読む】