咬む犬のきもち:猟欲 vs 恐怖による攻撃行動、その感情の違いについて

文と写真:藤田りか子

人や子供を咬んだり他の犬を襲ったりするといった攻撃行動は、深刻でかつもっとも多い犬の問題行動の一つでもある。それは世界のさまざまな研究でも証明されている。尾形聡子さんの記事「犬の8割以上にある問題行動〜アメリカでの人口統計学研究より」も是非参考にされたい。

https://inuiwaku.net/?p=22213

攻撃行動と一概にいっても、襲う際の犬の感情は決して皆同じわけではない。問題行動の矯正を行いたいという人は、ここをしっかりと押さえておく必要がある。犬が咬むモチベーションによって行動矯正へのアプローチは変わってくるからだ。たとえば「飼い主が首輪を装着しようとするたびにパクっと手を咬む」というケースと「子供を追いかけ攻撃をする」というケース。前者の場合、

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