ドッグスポーツができる犬に必要なパーソナリティとパーソナリティテスト

文と写真:藤田りか子

教えても作業ができない犬は「バカ犬」などではない。なぜなら犬はバカではないからだ。一般にトレーニングに向かないといわれるサイトハウンドも、学習力は素晴らしい。そもそも犬とはとても頭のいい動物なのである。

ならば、どの犬だってドッグスポーツの競技会に参加できるレベルまでトレーニングできるはず、と思われるかもしれない。だが、いや、筆者はやはり「頭がいい」という以外の素質も作業犬(スポーツドッグも含む)を形作る大事な要素と考えている。その素質とは、についてが今回のテーマだ。最後には簡単なパーソナリティテストのやり方も紹介する。

なお、本記事は前回の「作業をする犬をかわいそうに思わないように」の続編でもある。

https://inuiwaku.net/?p=37759

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