優しく撫でて話しかける~15分間の人との交流がシェルター犬にもたらすいい影響

文:尾形聡子

[photo by Natalia King]

犬は人と同じ社会的動物です。ひとつ屋根の下に暮らす家族との交流はもちろん、散歩に出ればほかの人や犬、動物と接触を持ちながら毎日を生きています。育った環境や境遇などにより色々な例外はあるものの、本来、犬は人とのコミュニケーションを好む生き物です。

犬と直接コミュニケーションをとるときには体を触ったり言葉を使って話しかけたりしますが、犬は知っている人知らない人に関わらず、言葉より身体的な接触を好む傾向があることがこれまでの研究により示されています。とはいえ、言葉によるコミュニケーションの取り方も工夫することが大事なのは『ご褒美言葉、いくつ持っている?』をご覧いただけばお分かりのこと。さらには、ゆっくりとソフトにワンちゃん言葉を使って話しかけられるのが好きなのも最近の研究で報告されています。

このように、犬は人と絆を築くことのできるコミュニケーション能力を備えています。つまりそれは本能として備えている能力であり、本能が満たされない場合にはストレスを抱えることにもなります。

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