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犬は沈黙の証人になりうるか?最新の法科学研究が示すふれあいの痕跡

文:尾形聡子最近、犬に対する新たな科学の視点がくわわりました。犬がにおいを探すのではなく「物理的な痕跡そのものに何が残るのか」を綿密に調べるというアプロー…【続きを読む】

スポーツドッグの怪我、その種類と犬種と競技課目の関係性研究、それから身体メインテナンス!

文:藤田りか子春めいてきた。私が住むスウェーデンの中南部地方でも、雪と氷が徐々に溶け始めている。フィールドを覆っていた白い雪も今や、まばらに残るだけとなっ…【続きを読む】

愛犬を失うことは「ヒトを失うこと」と同じなのか~持続的悲嘆障害PGD研究が明らかにしたこと

文:北條美紀私の周りにはグリーフ(大切な対象を失った後に起きるさまざまな悲嘆反応)についての知識を基に、ペットロスに苦しむ飼い主のケアを実践している人たち…【続きを読む】

肥満は目にも影響する? 犬の眼圧と体型の関係

文:尾形聡子肥満が全身の健康にさまざまな影響を及ぼすことは、すでによく知られています。関節、心臓、代謝、ホルモンバランスなど、体重の増加は体のあちこちに負…【続きを読む】

「競技会に強い犬」はどう育つ?〜 軍用犬の育成にそのヒントを探る その1

文:藤田りか子スウェーデンの軍用犬ユニットには、独自のブリーディングプログラムによって作業犬を育成する施設がある。ここで生まれたジャーマン・シェパードは、…【続きを読む】

遊びとエピジェネティクス② 犬はなぜ、成犬になっても遊ぶのか

文:尾形聡子前回からの続きです。遊びを「心の余裕」ではなく、「神経系とストレス応答、そしてエピジェネティクス(遺伝子発現の調整)」という、体の内側から捉え…【続きを読む】

愛犬が聞こえるようになった!世界初、日本から「犬の補聴器」

文:藤田りか子我が家にいる13歳のシニア犬は、以前なら敷地に車が入ってくれば、音を聞きつけてどんなに深く寝ていても即起き上がり玄関でワンワン吠えていたもの…【続きを読む】

遊びとエピジェネティクス① 犬の「遊びたい気持ち」の前に、体の中で起きていること

文:尾形聡子犬が遊び好きかどうかには個体差が大きく、遊びに向かうエネルギー(活動量)は加齢とともに変化します。さらに犬種や育った環境によって、「何に遊びの…【続きを読む】

私たちが犬を擬人化してしまう理由

文:藤田りか子「犬を犬として見てほしい。犬を心から愛しているのであれば、擬人化は禁物だ」というようなことを、ここでも何度か記している。しかし、たまには視点…【続きを読む】

筑波大学附属病院がホスピタル・ファシリティドッグ®導入を決定

2027年4月、茨城県の筑波大学附属病院にホスピタル・ファシリティドッグ®が導入されることが決定しました。国立大学病院としては初の試みとなります。その目的…【続きを読む】

犬の個性それぞれ、ストップ合図のトレーニングを変えてみた

文と写真と動画:藤田りか子晴れて一歳になったシャチ。まだ体ができておらず、ひょろひょろ。脚がやたらと長く、まるでウィペットのように軽々と走る。先日、ラブラ…【続きを読む】

1週間の外泊がシェルター犬の福祉を改善する〜里親にならなくてもできる支援

尾形聡子もちろん、犬がシェルターに入らずにすむ社会であることが理想です。しかし現実には、飼い主の病気や経済的事情、迷子、災害など、さまざまな理由によって、…【続きを読む】

BARFに戻せた!

文と写真:藤田りか子ミミチャンと元気になったラッコ(右)以下は老犬ラッコの闘病記のようなもので、かなり個人的な話である。退屈される方もいるかもしれないが、…【続きを読む】

犬のトレーニング成功の秘訣、「一貫性が鍵!」とは言うけれど…

文と動画:藤田りか子犬を飼い始めて、「子犬が少し大きくなったら、じっくりとトレーニングをしよう!」とマニュアル本などを買い漁り、真剣に犬の訓練ハウツーを勉…【続きを読む】

犬の二分鼻から考える、顔の正中線がつくられるしくみ

文:尾形聡子 犬の鼻の下に見られる正中の溝(人中)。左右の組織が体の中央で融合した名残である。犬の顔は、最初から完成した形で生まれてくるわけではありません…【続きを読む】