犬のトレーニング、学習理論だけに凝り固まらぬよう

文と動画:藤田りか子

Photo by Geoff Stearns

よいことをすれば褒める。だから犬は学習をする。
こんな理論、今やトレーナーはもとよりたいていの飼い主が知っている。ただし、これだけで犬がしつけやトレーニングをマスターすると思うなかれ、スウェーデンのドッグインストラクター、イェシカ・オーベリーさんは、

「この頃のスウェーデンの若いトレーナーは、まるで方程式に頼るが如く「学習理論」にばかり凝り固まり、機械的にトレーニングを入れがちだ」

と話してくれたことがある。理論だけではなく、私たちは「犬との協調性」というもっと感情に訴えるものも大切にしなければならないと彼女はいう。イェシカさんが「犬と遊ぶレッスン」という本を著した理由もそこにある。もっと遊びを使って犬と感情的なつながりを持つこと。それも学習の大きな原動力になると!

人との感情的な結びつきは確かに犬の学習に繋がるものだ。そして意外にも日常のあちこちで起きている。この夏たまたま気が付いたことを記そうと思う。

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