電気ショックと、かなりきわどい犬の学習研究

文:藤田りか子

イラスト:ChatGPT AI Generated

スウェーデンの森に住んでいるゆえに、犬をいくらでもフリーにできていいですね〜、などとよく言われる。だが、草地にでるとあちこちでシカ達に出会う。季節によってはほとんど毎日といってもいい。ノロジカという体重25kgほどの小型のシカだ。それから、野ウサギにも出会う。よって、この環境だとドッグランにわざわざ行かずとも、犬をフリーにすることはできるが、そうそうのんびりもしていられない。犬に野生動物追いかけ癖をつけるのだけは避けたいからだ。なので私は常に目を皿のようにして、シカがいるかどうかチェックし続けている。嗅覚はそれほど効かないが、視覚となれば人の方が犬よりも上であり、目の位置が高いところにある分、発見も早い。

追いかけさせたくない理由のまず一つは、シカへのウェルフェアだ(子鹿がいるときはなおさら。母シカとはぐれさせてはいけない)。それから、うちの犬のための安全性。シカを追っているときに、道路を横切ることだってある。追うことに夢中になっているので、交通事故に遭う危険がかなり高い。これは私にとっての悪夢だ。

我が家のラブラドールズについてだが、アシカについてはまるで心配ない。ミミチャンも若いとき、一瞬追いかけたことがあったが、「ダメ!」の号令を徹底させて、今は追いかけている途中でも、私はそれを遮ることができる。

そして若犬シャチがついこの間、追いかけてしまった。よってその後、わざとシカのいるところに出向き、トレーニングの開始。少しでも興味をもって体を乗り出したら、

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