北欧のセラピードッグ育成事情、セラピードッグとハンドラーの関係 その2

文と写真:藤田りか子


[Photo by LIGHTFIELD STUDIOS]

前回に続き、北欧におけるセラピードッグの教育のあり方、セラピードッグを選ぶにあたっての、考え方、ハンドラーとしての素質、さらに現場の様子を写真で紹介しよう。

https://inuiwaku.net/47149/

スウェーデンにはおよそ3〜5校のセラピードッグを作る学校がある。今回取材に応じてくれたサラ・カールベリーさんの学校、2009年に立ち上げられたスウェーデン・セラピードッグ・スクールはただしその中でもとてもユニークなもの。他の学校はしつけやパピー教室を持っていたり、普通のドッグスポーツのトレーニングも行っているのだが、このスクールは、セラピードッグ・チームの育成だけに教育を集中させている。

「セラピードッグとハンドラーの教育は、人、および犬から多くを要求しなければならず、それだけに非常に時間がかかります。 卒業生の質を最高のレベルに維持するためにも、専門化を選びました」

とサラさん。

セラピードッグの気質を慎重に選ぶこと

スウェーデンの常なのだが、何か作業をさせる際、犬の気質選びに非常に慎重になる。サラさんはセラピードッグとしての素質についてこのように語ってくれた。

「人が好きなだけでは十分ではありません。

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