世界の犬事情

東京のビビり犬、オージースタイルに大変身

文と写真:五十嵐廣幸この犬はイナリ(写真上)。東京からオーストラリアに引っ越してきた7歳のオス犬だ。超がつくほどのビビリで、風が吹いただけで吠え続ける。自…【続きを読む】

犬の「よく生きる」と「安楽死」: スウェーデンの動物に対する尊厳死観

文:藤田りか子他の欧米国と比べ、スウェーデンの動物ウェルフェア観の特徴は、動物の五つの自由のうち「正常な行動を表出する自由」を非常に重要視する点にあると思…【続きを読む】

競技会に強い犬に仕立てるための環境づくり…ってあるの?

文と写真:藤田りか子ドッグスポーツが好きなみなさんの中には、競技会でいずれ賞を取ることを夢見て日夜トレーニングに励んでいる方もおられるだろう。もちろん競技…【続きを読む】

東欧クロアチアの超レア犬種たち

文と写真:藤田りか子クロアチアの牧畜番犬種、トニャックが民族衣装を身につけたハンドラーに連れられドッグショーで勢揃い!犬の取材でヨーロッパの様々な国をめぐ…【続きを読む】

犬連れOKに甘えるなかれ

文と写真:五十嵐廣幸オーストラリアではしっかりと犬を管理すれば、同伴を許してくれるお店も多い。私はカフェや美容室、車のディーラー、アウトドアショップ、靴屋…【続きを読む】

フランスのハウンド文化を見たければ…! フレンチ・ゲームフェア

文と写真:藤田りか子この時期、ヨーロッパでは各地でゲームフェア(=狩猟フェア)が開催される。ヨーロッパにおいて狩猟は大きなホビー。秋の狩猟シーズン前にフェ…【続きを読む】

オオカミそしてオオカミ犬、コロラドで学んだこと

文と写真:田島美和前回からの続きだ。オオカミと犬当時、Mission: Wolfで飼育されていたオオカミと犬は全部で33頭いた。日本でもフクロウやカワウソ…【続きを読む】

出会う犬すべての子に挨拶をして友達になる必要がある?

文と写真:藤田りか子日本には「散歩途中で他の犬に出会ったらお尻をかがせて挨拶をさせましょう」というふうに教える人がいると聞いた。これはびっくり。なぜなら筆…【続きを読む】

元野良犬は問題行動を抱えがちって本当?

文:尾形聡子 モスクワの野良犬。この地球上には、人に飼われることなく路上で自由に暮らす犬たちが各地にいます。都市部でこそ野良犬は姿を消しましたが、ちょっと…【続きを読む】

コロラドへ…オオカミを学ぶ

文と写真:田島美和もうかれこれ6年も前のこと。私はアメリカ、コロラド州にいた。デンバーから南へ車を走らせると、たちまち人工物がまばらになり、広大なプレーリ…【続きを読む】

人の靴底の方が犬の足裏よりもバイキンが多かったという話

文:尾形聡子身体障害者補助犬法が施行されたのは2002年のこと。身体障害者補助犬法(以下補助犬法)は、体の不自由な人の自立と社会参加を促進するために、お店…【続きを読む】

スウェーデンから、フラットコーテッド・レトリーバーの健康調査プロジェクト

文:藤田りか子フラットコーテッド・レトリーバーの死因のトップ:がん先日、トレーニングを共にしている友人のフラットコーテッド・レトリーバーが組織球肉腫という…【続きを読む】

おばちゃんたちと和気あいあい。楽しいノーズワーク練習会 in オーストラリア

文と写真:五十嵐廣幸ノーズワーク教室の全コースを終えて、オープンクラスと呼ばれる練習会に週一回通っている。参加者は私以外全員女性、おばちゃんやお婆ちゃんた…【続きを読む】

ノルウェーから – 動物たちとの付き合い方

文と写真:田島美和ノルウェーケネルクラブのロゴにもなっているノルウェーを代表する原産犬種、ノルウェージャン・エルクハウンド。エルクというのはノルウェー語で…【続きを読む】

欧米の動物保護法を「コピペする」だけではダメよ

文と写真:藤田りか子スウェーデンの狩猟倫理や動物保護法について話したりセミナーを開催することがある。多くの人はその法の厳しさに「素晴らしい」と諸手を挙げる…【続きを読む】