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53,000年前のオオカミも持っていた!犬の体を小さくするDNA変異

文:尾形聡子犬は犬種により体のサイズが大きく異なる動物で、その差たるもの40倍ほどの違いにもなります。犬の祖先であるオオカミからなぜチワワのような小型の犬…【続きを読む】

犬も人も思春期の脳は大騒ぎ 「盗んだバイクで走り出す~♪」人の思春期から考える

文:北條美紀「え、なんか言った?」犬曰くでは、これまでにも思春期に関する記事が挙げられている。それらを読むたびに、頭の中に尾崎豊の名曲が流れ出し、「ここは…【続きを読む】

ワケありの短足犬種たち

文:藤田りか子短足にはふか~いワケがある。短い脚で重宝した。短い脚を活かせた。それで短足犬が世に登場した、と考えると犬種学的には正しい。ショードッグとして…【続きを読む】

犬は何をもとに飼い主の声を識別している?

文:尾形聡子声とは口から発せられる音のこと。会話をするためだけでなく、社会的な相互作用をするときに個人を認識するための聴覚的な手がかりになっています。人の…【続きを読む】

今年も開始します!3/23(水)ケーススタディ参加者募集!!

昨年から定期開催を開始しました、臨床心理士・公認心理師の北條美紀先生によるオンライン・ケーススタディ。北條先生の連載「犬の飼い主心理学教室」の記事は、私た…【続きを読む】

若犬と暮らす上で大事なこと:好奇心の芽を摘まないで!

文と写真と動画:藤田りか子我が愛犬アシカの娘、ミミチャンは今や10ヶ月齢!いやはや大きくなったものだ。3 〜5ヶ月齢の頃に比べるとだいぶ「大人らしく」なっ…【続きを読む】

オーストラリアからノーズワーク競技会 〜 アドバンスクラスを目指せ!

文と写真:五十嵐廣幸全課目で競技会チャレンジ!今回は、私とアリーの第2回目となるノーズワーク競技会の挑戦記である。Border Collie Club V…【続きを読む】

ドッグトレーニング・サイエンス:ご褒美(トリーツ)威力をパワーアップさせるには

文と写真:藤田りか子このソーセージ丸ままくれるのなら、僕頑張る!とラッコ。犬のトレーニングは決してトリーツだけで成就できるものじゃない。けれど、行動の完璧…【続きを読む】

前十字靭帯断裂、発症リスクを低下させるために役立つことは?

文:尾形聡子前十字靭帯断裂はどの犬にも発症しうる、後肢の膝関節に生じる病気です。痛みで後ろ足を地面につけなくなるなど、破行を見せるようになります。アメリカ…【続きを読む】

ペットロス〜愛犬との別れのかなしみを和らげてくれた意外なこと

文:尾形聡子最愛の犬との別れは、大切な人を失ったり亡くしたりしたときと同じくらい、私たちに大きく深い悲しみをもたらす。犬に限らずペットとの愛着関係が築かれ…【続きを読む】

ノルウェーのブルドッグ&キャバリア繁殖違法の判決、北欧からの反応とその実情

文と写真:藤田りか子フレンチ・ブルドッグやパグといった短頭犬種は日本を含め世界的に人気だ。と同時に、彼らの異常な体の作り(頭部の作り)に由来する不健全性は…【続きを読む】

犬種は?年齢は?人への攻撃性が高まるリスク要因

文:尾形聡子攻撃行動は自分の身を守るために生きていく上で必要とされる行動ではあるものの、度がすぎてしまえば、犬にとっても飼い主にとっても、そこに関係してく…【続きを読む】

昔の犬は… 古書にみるこの犬種の昔の姿、プードル

文:藤田りか子古書は犬種の歴史探訪の宝庫だ。1800年代以降、イギリスでは多くの犬本が出版された。この頃には犬種という概念も確立され1800年中期からドッ…【続きを読む】

犬の幸せを真剣に考えている方々、どうぞ怒らないで読んでね

文:北條美紀以前、「飼い主が飼い主を叩く心理」に登場した「正義中毒」。2020年に出版された脳科学者、中野信子さんの『人は、なぜ他人を許せないのか?』とい…【続きを読む】

パピヨンに発症する遺伝性神経変性性疾患、神経軸索ジストロフィーのいま

文:尾形聡子あらためて、遺伝病とは遺伝現象を担う物質である遺伝子や染色体の異常が原因となり発症する病気のことで、必ずしもすべての遺伝病が親から子へと伝えら…【続きを読む】