犬研究最前線

犬曰く2周年記念 ベスト・オブ・ザ・ベスト記事の紹介 その5

【Photo by Shawn Yeager】2019年8月6日をもって犬曰くブログサイト開設2周年を迎えました!ここまで歩み続けられたのも皆さんがご愛読…【続きを読む】

愛は盲目?苦痛に盲目?短頭種をとりまく現実のパラドックス

文:尾形聡子短頭種の人気ぶりは日本のみならず、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアなど世界各国でみられる状況です。中でもとりわけ人気なのが小型の短頭種。短…【続きを読む】

近親交配がもたらす危険とゴールデン・レトリーバーのコホート研究

文:尾形聡子近親交配、いわゆるインブリーディングと呼ばれている血縁が近いもの同士の交配により誕生する個体は、健康面でさまざまな異常を持って生まれてくる危険…【続きを読む】

ブルブルの科学

文:尾形聡子犬はひとたび全身が水で濡れれば、体をブルブルと揺り動かして水分を振り払おうとします。川遊びや雨に濡れたあと、シャンプーをしたなど、犬と一緒に暮…【続きを読む】

60年もの時を経て~毛色をホワイトやクリームに薄める毛色遺伝子が発見される

文:尾形聡子 犬の外見上の特徴をつくりだす毛色や柄は、色をつくりだすメラニン色素の産生にかかわる遺伝子によって決定されています。それらはいわゆる「毛色遺伝…【続きを読む】

母親の年齢が生まれてくる子犬の性比に大きく影響~ジャーマン・シェパードの場合

文:尾形聡子オスとメス、二つの性がある生物の多くのその数は、だいたい半数ずつになっています。人も例にもれず、世界全体では多少男性の方が多いものの男女比はお…【続きを読む】

愛犬のその興奮性、関節の過可動が原因になっているのかも?

文:尾形聡子過度に興奮したり、怖がったり、不安そうにしてみたり。犬がそのような行動をとるのは、遺伝的要因や生育環境におけるさまざまな原因が考えられます。ま…【続きを読む】

犬の攻撃行動を効果的に管理するには、飼い主トレーニングがカギとなる?

文:尾形聡子犬の攻撃行動は人やほかの犬に危害を及ぼす可能性があり、飼い主にはとても深刻な問題です。世界的に、犬の攻撃性に対してポジティブトレーニング(陽性…【続きを読む】

犬の分離不安~犬と飼い主の愛着関係からさぐる

文:尾形聡子犬との暮らしで飼い主が頭を悩ませる犬の問題行動。先日、アメリカの調査研究では85%の犬に何かしら問題行動が見られたという報告を紹介しましたが、…【続きを読む】

8週齢規制の陰で忘れられがち?パピークラスの大切さ

文:尾形聡子マイクロチップ義務化などの改正動物愛護法が今国会で成立したというニュースは記憶に新しいところです。そのひとつ、いわゆる8週齢に満たない子犬の販…【続きを読む】

ノーリッチ・テリアとブルドッグ2犬種に見られる呼吸問題に影響する遺伝子変異が発見される

文:尾形聡子短頭種はマズルが短く頭部全体が丸いという特徴的な外見を持ちますが、それゆえに、気道閉鎖症候群(brachycephalic obstructi…【続きを読む】

保護犬を迎えるとき、男性と女性とでは好みが違う?

文:尾形聡子保護した犬たちの新しい家庭が早く見つかりますように。これは、とりわけ保護活動に関わっている世界中の人々に共通する強い思いでしょう。譲渡活動をな…【続きを読む】

犬好きは環境?それとも遺伝?

文:尾形聡子当たり前ではありますが、犬嫌いな人は犬と一緒に暮らしたいと思うことはありません。あくまでも、犬が好きだからこそ一緒に暮らしたいと思うのが自然な…【続きを読む】

犬のご褒美トリーツにはバリエーションを!

文と写真:藤田りか子こっちの方がいろいろバリエーションがあって、心をそそられるわぁ。トレーニングセミナーを開催すると、明らかに毎回ワンパターンのトリーツし…【続きを読む】

犬の8割以上にある問題行動~アメリカでの人口統計学研究より

文:尾形聡子犬と暮らす上で飼い主の頭を悩ませることのひとつが、人にとって問題と考えられる犬の行動、いわゆる問題行動です。もちろん、「うちの子は今の今までひ…【続きを読む】