犬研究最前線

クリッカーの後「必ずご褒美」vs「たまにご褒美」:効率的な学習法はどちら?

文:藤田りか子 二つのクリッカー・トレーニング・テクニック クリッカーを使って犬をトレーニングする際に、クリッカーを鳴らしているにもかかわらず、毎…【続きを読む】

ニューギニアの歌う犬、50年ぶりに野生での生存が確認される

文:尾形聡子 ”歌う”ニューギニアン・シンギング・ドッグ。 ニューギニアン・シンギング・ドッグはオーストラリアの北に位置するニューギニア島の東側、…【続きを読む】

犬の首に危険なのは、どんなタイプの首輪?

文:尾形聡子 犬と暮らす人ならば、誰でも一度は散歩中に犬がリードを引っ張る状態、首輪によって犬の首が締めつけられているような状態を経験したことがあ…【続きを読む】

愛犬をビビリにしないためのライフスタイルは?

文:尾形聡子 犬曰くではこれまでに何度か怖がりな犬についての記事を出してきました。恐怖の感情は生物として必要ながらも、度を越してしまうと不安関連の…【続きを読む】

犬は地球の磁場を使って頭に地図を描いているかもしれない

文:尾形聡子 体内コンパスを持つ生物といえば渡り鳥が有名ですが、鳥だけでなく魚や昆虫など多くの動物、そして私たち人間にも地球の磁場を感じる能力がある…【続きを読む】

雑種犬の不妊化手術、大きくなる犬ほど時期に注意

文:尾形聡子 前回の記事「アメリカから、病気リスクを回避するための犬種別不妊化手術適齢期ガイドライン」に続き、新たに雑種犬を対象とした不妊化手術と…【続きを読む】

アメリカから、病気リスクを回避するための犬種別不妊化手術適齢期ガイドライン

文:尾形聡子 なぜ、犬に不妊化手術を行うのでしょう? 動物愛護的な観点からすれば、大きな目的は犬の個体数の管理にあると思います。一方、個人の飼い…【続きを読む】

ボーダー・コリーの食物占有欲、そしてその遺伝子

文:尾形聡子 人の行動の違い、すなわち性格の違いの遺伝的背景を解き明かすための研究が初めて世に出たのは1996年のこと。5つあるドーパミン受容体の…【続きを読む】

毛色をブルーやイザベラに希釈する遺伝子、3つ目のバリアントが見つかる

文:尾形聡子 犬の毛色やパターンはとてもバラエティに富んでいて、私たちの目を大いに楽しませてくれるものです。そんな毛色を作りだしているのはた…【続きを読む】

犬との愛着関係がもたらす幼児への影響

文:尾形聡子 犬をはじめとするペットとの暮らしが私たちの心身にいい影響をもたらすといわれるようになって久しく、それを後押しするような疫学的な研究が…【続きを読む】

飼い主の満足度調査、オス犬の去勢のその後

文:尾形聡子 飼い犬の不妊化手術をすることがこれほどまでに「習慣」となってきたのはいったいいつ頃からでしょうか。実際に保護される犬が減っているのか…【続きを読む】

セラビー犬は仕事で落ち着く?生理学的ストレス研究より

文:尾形聡子 動物介在療法のひとつとして知られるドッグセラピーは、いまや世界中の医療現場、リハビリや介護の施設などにおいて取り入れられており、ここ…【続きを読む】

練習と本番で行動が異なる?!職業探知犬とノーズワーク犬の研究から

文と動画:藤田りか子 ノーズワーク犬(左)と職業探知犬(右)。この2種の嗅覚探知犬についてサーチ中の行動の研究が行われた。Photo by maryco…【続きを読む】

犬のインパルス・コントロール、うまいへたは遺伝か学習か?

文:尾形聡子 犬のさまざまな特徴や性質は、遺伝しやすいものとそうではないものとがあります。たとえば病気では、単一遺伝子病のように100%遺伝するも…【続きを読む】

ホースを使った水まき時には、やけどに注意!

文:尾形聡子   真夏ももうすぐそこまでやってきています。今年の夏は猛暑との予報で、いったいどんな暑さが続くのかと思うとうんざりしてしまうものですよね…【続きを読む】