ブリーディング

母犬の妊娠期、ほんの少しの刺激とゆるりの生活

文と写真:藤田りか子アシカ出産1週間前の様子アシカとダスティの交配後の報告をまだ記していなかった。現在アシカは子育ての真っ只中にいる。そのことについて今す…【続きを読む】

犬の交配は楽じゃないよ、大奮闘記!

文と写真:藤田りか子共同ブリーディングという形をとり我が愛犬ラブラドール・レトリーバーのアシカに子孫を残してもらいたいと思い、ブリーディングを決意した。決…【続きを読む】

スウェーデンから – 里帰りは楽しいケネル・ミーティング

文と写真:藤田りか子スウェーデンのブリーダーの多くは、子犬を引き取ってくれた飼い主といつまでもコンタクトを取り続ける。そして犬の成長過程をきちんと把握しよ…【続きを読む】

ブリーダーチェック その2- 犬舎を訪問でブリーダーの質を知る

文:藤田りか子前回からの続き。どのようにブリーダーを見極めるべきかのコツをスウェーデンでの体験を元に綴った第2回目。日本では「ブリーダー」という響きは人に…【続きを読む】

ブリーダーチェックその1-良質vs劣質ブリーダーを見極める

文:藤田りか子子犬に罪はない。でもそれを生み出す人は慎重に選ぶ方がいい。 コロナで自粛生活を強いられ、在宅勤務によって家にいる時間が増えた。ならば今がチャ…【続きを読む】

麻酔のときには要注意!グレーハウンドだけじゃない、麻酔から覚めにくい遺伝子変異を持つ犬種

文:尾形聡子一生麻酔をかけずに済むならば。しかし、飼い主の意に反して多くの犬は生涯一度は全身麻酔をかけて何らかの処置をすることがあると思います。体力のない…【続きを読む】

ブリーダー宅での生活環境の違いが与える、子犬の気質への影響

文:尾形聡子 スロバキアの猟犬種、スロバキアン・ラフヘアード・ポインターの母と子たち。8週齢で子犬を迎える場合、その子犬は社会化期といわれる3週齢~12週…【続きを読む】

やはり繁殖は大事~イングリッシュ・セターの先天性難聴に関する研究より

文:尾形聡子犬の聴覚の状態についてふだん話題にすることはそれほど多くないものです。しかし、生まれながらにして聴覚が不自由な犬たちが存在している現実がありま…【続きを読む】

ミックスを作る猟犬の世界 -ラブラドゥードル的ブリーディングの原点

文と写真:藤田りか子イノシシ猟に集まった犬たち。4匹がすべて異なった犬であることに注目。手前左の黒い犬は、ヴァクテルとノルウェージャン・エルクハウンドのミ…【続きを読む】

近親交配がもたらす危険とゴールデン・レトリーバーのコホート研究

文:尾形聡子近親交配、いわゆるインブリーディングと呼ばれている血縁が近いもの同士の交配により誕生する個体は、健康面でさまざまな異常を持って生まれてくる危険…【続きを読む】

ノーリッチ・テリアとブルドッグ2犬種に見られる呼吸問題に影響する遺伝子変異が発見される

文:尾形聡子短頭種はマズルが短く頭部全体が丸いという特徴的な外見を持ちますが、それゆえに、気道閉鎖症候群(brachycephalic obstructi…【続きを読む】

スクリューテールと脊椎異常、人の遺伝性疾患との関連性

文:尾形聡子犬はさまざまな姿かたちを持つ生物です。犬種によっておおきく異なる外見は、遺伝子の突然変異によって引き起こされた見た目の変化に人が注目し、それを…【続きを読む】

ホワイト・ドーベルマンとアルビノ犬研究

文:尾形聡子日の光にたいして眩しそうに目を細めるホワイト・ドーベルマン。生物が生きていく上で大切な情報が刻まれている DNA は、さまざまな刺激により高い…【続きを読む】

股関節形成不全のチェックとブリーダーそしてケネルクラブの役目

文と写真:藤田りか子アシカと同胎の兄弟、そしてブリーダーSさんの犬たちと一緒に散歩。アシカを譲り受けた時からすでにブリーダーのSさんに言われていた。「時期…【続きを読む】

短足と椎間板疾患に共通する遺伝的背景が明らかに

文:尾形聡子長年不動の人気を誇るダックスフント。彼らの姿に見慣れている私たちは、足が短い犬種がいることに何ら違和感を持たないかもしれません。しかしそれは、…【続きを読む】