文と写真:藤田りか子
筆者の愛犬、ラッコ8週目の頃。すでにこの頃からおトイレトレーニングは徹底させていた。
犬は外で用を足すもの。筆者が住むスウェーデンはもとより北欧では(あるいは欧州では)そうだと誰もが思っている。トイレトレーニングが出来上がった犬をスウェーデン語では「Rumsren」という。直訳すると「室内を汚さない」。子犬をブリーダーから譲り受けたその日から「排泄は外でのみ」というトレーニングが始まる。トイレシートを使う習慣がないゆえに、日本とはトイレトレーニングの仕方がやや異なる。というわけで今回は北欧でのトイレトレーニングに興味のある人に、そのハウツーをを筆者の経験に基づいて紹介したいと思う。室内トイレを禁止したい、外トイレのみを希望している人がいれば、ぜひ読み進められたい。
確かに日本ではやむを得ない場合が多々あるのだが、犬にとっても外トイレの方が彼らの自然にあっているし、それは犬に対するウェルフェアだとも思う。外トイレの重要性については五十嵐廣幸さんのこちらのブログも参考に。
https://inuiwaku.net/?p=20665