文:尾形聡子
[photo by Michael Coghlan]
犬と暮らす上で欠かせないもののひとつ、ウォーターボウル。みなさんはどのような素材のウォーターボウルを使っていますか?
今年8月にクロアチアで開催された学会『69th Annual Meeting of the European Federation of Animal Science』にて発表された研究によれば、ウォーターボウルには犬や人の健康を脅かす細菌が発生する可能性があり、素材によって細菌の発生しやすさが異なるという結果が示されたそうです。
研究発表を行ったイギリスのハートピュリー大学の研究者らは、犬用のウォーターボウル素材と洗う頻度により細菌の発生が違ってくるのか?という点に着目し、ステンレス鋼製、セラミック製、プラスチック製の3種類のウォーターボウルで比較研究を行いました。