文:尾形聡子

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人も犬も加齢により少しずつ脳機能が低下していき、それに伴い認知機能も低下していきます。認知機能の低下に伴う症状だけでなく、これまでに、人のアルツハイマー型認知症と犬の認知機能障害にはアミロイドβという脳内でつくられるタンパク質が分解されずに蓄積し、脳の神経細胞の減少や脳萎縮が見られるという、脳組織の構造的な変化にも類似性があることがわかっています。
アメリカのカリフォルニア大学アーバイン校の神経生物学を専門とするクレイグ・スターク教授を中心とした研究チームは人のアルツハイマー病の治療薬の研究を続けており、その研究の一環として犬を疾病モデルとした脳の健康状態を3年間追跡調査する研究を


