咬む子犬を怖いと思ったときに…、これ読んでね

文:藤田りか子

[Photo by JanWolanski.com / Shutterstock]

ネットで「問題犬」というキーワードで検索をしていたら、咬む柴を持て余す家族の話を見つけた。その柴は成犬ではなく子犬。怖くて家族がソファの上へ避難するということであった。似たようなケースを知人のドッグトレーナーからもちょうど聞いたばかり。コロナで子犬ブームになったためか、そんな問題がどうやら最近の日本には多いようだ。

子犬時代からしてすでに問題犬なのだろうか?いや、子犬は咬む(噛む)動物だ。咬むのが遊びであり仕事。赤ちゃんが何にでも手をだすように、子犬は口と歯を使ってこの世を探索する。そして兄妹同士で遊びながら、咬む加減も覚え鋭い牙の使い方も習得する。ペットショップの人がせめてそれぐらい買う人に教えてあげればいいのに、そういうことを言わないのだろうか。だから初心者飼い主なら、急に豹変した子犬の様子を見て

「こんなに可愛がっているのに、どうして咬むの?!」

とショックを受けすっかり恐れ慄いてしまう。

私の見解では、咬む度合いや頻度は個体にもよりそうだ。子犬時代のアシカ(筆者の愛犬その1)は極めて静かな子で楽であったが、ラッコ(筆者の愛犬その2)は今まで飼ったどの犬よりも手を焼いた。一度スイッチがはいると何をいっても聞きやしない。おまけに大胆な子だ。スウェーデン語の表現「フラインパンで頭を叩いてもケロッとしている」とはまさに彼のこと。そんな経験から学んだ「咬む子犬から逃れるための術」をいくつかシェアしたい。そしてなぜ子犬は咬むのかについても説明をしよう。

「だめ!」を言わない。じゃ、どうやって?

初心者が犯しやすい間違いは

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