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犬の見る世界に鮮やかな赤や緑は存在していない

文:尾形聡子物を見るためには眼球を構成する膜のひとつ、網膜にある視細胞が光の信号を受け取ることが必要です。視細胞には錐体細胞(すいたいさいぼう:cone …【続きを読む】

犬は加齢で近視に

文:尾形聡子犬と人のものの見え方や病気には、同じところもあれば少しずつ異なるところもあります。これは加齢による目の変化に関しても言えることですが、先日『P…【続きを読む】

仲良くしていたのに!(どうして喧嘩するの?)

文と写真:藤田りか子今までじゃれたり遊んでいたりしている犬同士が、何かの拍子で突然喧嘩するようになることがある。こういう時、どうしたらいいのだろうか。彼ら…【続きを読む】

犬への指示、ジェスチャーと言葉の両方を使う方がいいのか否か

文:尾形聡子人同士がコミュニケーションをとるときには、主に言葉というツールを使っています。そこに身振りや表情などを織り交ぜることで、言葉に含まれるメッセー…【続きを読む】

言葉のキューvsハンドシグナル、犬はどちらを重視する?

文:尾形聡子みなさんは普段どのようにして愛犬とコミュニケーションをとっていますか。言葉?ジェスチャー?その両方?もちろん犬は名前や短いコマンドなどを理解し…【続きを読む】

ビタミンと犬 (1)

文と写真:アルシャー京子犬の食餌のことを私は「いぬめし」と呼んでいる。「いぬごはん」じゃ擬人化し過ぎだし、「いぬのえさ」と言ってしまうと何だか寂しい、かと…【続きを読む】

デンマーク狩猟紀行と猟犬たち

文と写真と動画:藤田りか子デンマークは北部ユトランドに赴き狩猟犬の活躍を見に行った!キラキラとした夏が終わり雨がちな秋そして厳寒な冬がやって来ても、なぜか…【続きを読む】

犬曰く、来年もどうぞよろしくお願いいたします!

写真:藤田りか子2017年は「犬曰く」のスタートとして記念すべき年となった。私たち「ヒト」が犬についての知識を得られる場として、犬ならこう教えてくれるだろ…【続きを読む】

年老いていく犬たちとの暮らし

文と写真:尾形聡子目を閉じればすぐ、子犬だった頃のタロウとハナの姿が鮮明に脳裏に浮かんでくる。そんな2頭ももう13歳。年が明ければ間もなくタロウは14歳に…【続きを読む】

犬の飼い主に寄せる信頼と、子どもの親に寄せる信頼の類似性

文:尾形聡子これまでの研究で、子どもが養育者に対して抱く"安全なよりどころ"として感じるベースとなる愛着を、犬も同じように飼い主に対して持っていることが示…【続きを読む】

先住犬に認めてもらう

文と写真:藤田りか子家族として新しくやってきた犬を先住犬に紹介する、というのはちょっとドキドキものだ。皆さんはどんな経験をお持ちだろうか?アシカが我が家に…【続きを読む】

ストレス経験は犬を眠りに落ちやすくさせ、眠りの質も下げる

文:尾形聡子とても辛いことがあったり強いショックを受けたりした日には、なかなか寝つくことができないものです。やっとの思いで眠りにつけても、寝ては覚めてをく…【続きを読む】

バクテリアと犬 (2)

文と写真:アルシャー京子犬の皮膚や被毛の上に存在する常在菌というヤツラ。ほとんどがヒトにも無害なものであるが、たまにいたずらなヤツがその中には入っている。…【続きを読む】

パッシブ・トレーニング

文と写真:藤田りか子アシカの初めてのフィールドでのパッシブ・トレーニング。向こうで他の犬たちが働いている間、落ち着いていることが大事。上手に落ち着き行動が…【続きを読む】

犬は人の感情を嗅ぎとり、その感情に影響されている

文:尾形聡子たとえ表情や所作にあらわさずとも辛く悲しい気持ちでいるときに、愛犬が自分の気分を察知していると感じたことはありませんか?これまでに、犬は人の笑…【続きを読む】