新しい茶色の毛色遺伝子「ココア」、フレンチ・ブルドッグにて発見される 2020/6/30★有料記事犬研究最前線記事尾形聡子 文:尾形聡子 ココアっぽい毛色を持つフレンチ・ブルドッグ。 毛色は犬の表現型を多様にする遺伝形質のひとつ。その中でも犬の毛色を黒から茶にする遺伝…【続きを読む】
恐怖の遺伝的原因に迫る~怖がりなグレート・デーンの研究より 2020/6/22★有料記事犬研究最前線記事尾形聡子 文:尾形聡子 数か月前、グレート・デーンが乳児を咬んで死亡させてしまったという痛ましい事故が起きました。残念ながらこのような大型犬による咬傷事故は…【続きを読む】
犬の思春期の行動変化、初めて実証される 2020/6/12★有料記事子犬曰く犬研究最前線記事尾形聡子 文:尾形聡子 ゴードンセターの若犬。 「これまでは何でも素直に聞いていたのに、どうして突然無視するようになっちゃったの?」 飼い主に反抗的な行動をと…【続きを読む】
絶滅危惧犬種スペイン・マヨルカ島のポインター、Majorcan Ca Mè dog 2020/6/8★有料記事犬研究最前線犬種記事尾形聡子 文:尾形聡子 島という地形はまわりを海に囲まれ大陸から隔絶された環境のため、動植物が独自の進化を遂げたり、特有の固有種が生息していたりする、ユニー…【続きを読む】
犬の長寿遺伝解明への一歩が踏み出される 2020/6/4犬研究最前線記事尾形聡子 文:尾形聡子 人よりもずっと短い寿命の犬たち。そんな犬と暮らす私たちは「この子はいったいどのくらいまで生きてくれるのかな」と考えることが一度ならず…【続きを読む】
サルデーニャ島に移り住んだ人々と歴史を共にしてきた犬、Fonni’s Dog 2020/5/27犬研究最前線犬種記事尾形聡子 文:尾形聡子 世界的な長寿の島として知られているイタリアのサルデーニャ島。シチリア島に次いで地中海で2番目に大きいこの島は、イタリア半島の西側に位…【続きを読む】
犬の視線がもっとも注がれているのは、人のどのパーツ? 2020/5/23★有料記事犬研究最前線記事尾形聡子 文:尾形聡子 犬は人と言語を介して意思疎通をはかることができません。けれども犬は人の発する短い単語は理解しており、微妙な違いまで聞き取れていること…【続きを読む】
犬の行動に影響する、遺伝子環境相互作用 2020/5/19★有料記事犬研究最前線記事尾形聡子 文:尾形聡子 「kennel-dog syndrome」という言葉、みなさん聞いたことがありますか? kennel-dog syndromeとは…【続きを読む】
犬は単語の微妙な違いを認識できている 2020/5/12犬研究最前線記事尾形聡子 文:尾形聡子 私たちは犬と「単語」を介してさまざまなコミュニケーションをとることができます。代表的なものとして「オスワリ」や「オイデ」などが挙げら…【続きを読む】
飼い主の性格が関係?犬の攻撃性 2020/5/9★有料記事犬研究最前線行動・生態記事尾形聡子 文:尾形聡子 飼い主にとって悩ましい問題のひとつ、犬の攻撃性。攻撃性の強い犬は人やほかの犬に危害を及ぼす可能性が高いため、犬と飼い主の日々の暮らし…【続きを読む】
分離不安の根本原因に迫る最新研究〜欲求不満の4タイプ 2020/4/20★有料記事犬研究最前線病気・遺伝病記事尾形聡子 文:尾形聡子 飼い主にとって問題となる犬の行動のひとつ、分離不安。飼い主と離れ離れになっているときに、ひたすら吠えたり物を壊したり、不適切な排泄を…【続きを読む】
痛がりな犬種? 2020/4/16犬研究最前線犬種記事尾形聡子 文:尾形聡子 えっ?ハスキーが痛がり…!? 人が持つ感覚の中で、もしかしたら痛みほど主観的な感覚は他にないかもしれません。胸が痛いというような感情…【続きを読む】
赤ちゃんの咬傷事故 – ゴールデンにグレート・デーンは凶暴? 2020/4/14★有料記事犬研究最前線行動・生態記事藤田りか子 文と写真:藤田りか子 今から1ヶ月ほど前の話になるが、富山市で2頭のグレート・デーンが11ヶ月の乳児を咬んで死亡させたというニュースがあった。…【続きを読む】
犬の鼻がヒンヤリしているのには理由があった!においだけじゃない、熱までもキャッチする優れもの 2020/4/8犬研究最前線記事尾形聡子 文:尾形聡子 気温27度、日陰にいる犬のサーモグラフ。右側のカラースケールは気温に対する色をあらわす。鼻は黒く(温度が低い)舌は白く(温度が高い)こと…【続きを読む】
犬は同居している犬、あるいは飼い主どちらと絆を強く持つ? 2020/4/4★有料記事犬研究最前線記事尾形聡子 文:尾形聡子 通常、生物は同種間で関係を構築するものですが、犬は異種である人と絆を形成できる能力を備えているのは皆さんよくご存知のこと。かといって…【続きを読む】