行動・生態

犬のカーミングシグナル 〜 学者によるその「信憑性」考察 その2

文と写真:藤田りか子 子犬のように振る舞い体を小さくみせるのもカーミングシグナルの一つとして考えられている。 前回からの続きだ。カーミングシグナルは本…【続きを読む】

犬のカーミングシグナル 〜 単なるストレスの表れ?それともコミュニケーション? その1

文と写真:藤田りか子 鼻をぺろり。犬のカーミングシグナル?それとも単なるストレスの表れ? カーミングシグナル、アカデミックな世界で検証される 90年代…【続きを読む】

唸り声からの犬の体のサイズ情報、人は推測できるもの?

文:尾形聡子 犬に限らず多くの動物は声を使ってメッセージを送ったりコミュニケーションをとったりします。犬は家畜化により祖先のオオカミより多くの声の…【続きを読む】

おもちゃで犬のエンリッチメントが向上すると思う?

文:藤田りか子 今、犬のおもちゃは氾濫状態である。ペットショップに行ってその品揃えを見ればあきらか。過去にこれほどまで犬のおもちゃが豊かになった時…【続きを読む】

愛犬に「安全・安心」を感じてもらえるような行動をとる!

文:藤田りか子 子犬時代劣悪な環境にいて、そしてそのために成犬になって絶え間ない不安を抱えていたり、何かにつけて怖がるような子でも、リカバリーのチ…【続きを読む】

犬の雷への恐怖心に影響する要因は? 日本の研究より

犬にとって日本の夏は厳しい季節。気温が高いだけでなく湿度の高さも相まって、熱中症の発症には十分に気をつけて生活する必要があります。熱中症だけでなく、…【続きを読む】

ドッグラン、いいもの?悪いもの?論争

文:藤田りか子 犬は本当に楽しんでいるのだろうか そのむかーし私が日本に住んでいた頃、ドッグランなんて言葉は聞いたこともなかったし、そんなものはおそ…【続きを読む】

あなたはまさか「犬をハグしてあげたい!」だなんて言いませんよね?

文:藤田りか子 「犬は必ずしも人の示す愛情ジェスチャーを嬉しがっているわけではない」 というセオリーがポピュラーサイエンス上にあがってきたのは、…【続きを読む】

モチベーションの敵、犬の「がっかり感」を探る

文:藤田りか子 みなさんは、愛犬のがっかりした様子を目撃したことはあるだろうか?ちなみに「がっかり」という言葉の意味は、「期待が外れて気落ちする様…【続きを読む】

犬の「群れ」というコンセプト、再検討

文:藤田りか子   人それぞれの「犬の群れ」観 犬が社会性持った「群れ動物」である、というのは誰でも知っている。けれど、その「群れ」が意味するものは?…【続きを読む】

犬が得意なこと、猫が苦手なこと〜指差し実験に見る大きな生態の違い

文:尾形聡子 今から20年ほど前のこと。犬の認知科学研究が脚光を浴びることとなった研究が発表されました。現在もなお実験手法として広く使用されている…【続きを読む】

犬同士の遊びの介入の仕方 〜遊びのバランスを取るために〜

文と写真:藤田りか子 皆さんの愛犬には、遊び友達の犬がいるだろうか?そして、その遊び友達と100%仲良く遊んでいる、って確信を持って言える? 確…【続きを読む】

犬の攻撃性と病気との関係

文:尾形聡子 攻撃性はどんな犬でも持ち合わせている性質です。たとえば母犬が子犬を守るために攻撃的になる、食べ物を奪われたくないために攻撃的になるな…【続きを読む】

うちの犬は何もしないの…ってそれでいいわけ?

文:藤田りか子 犬舎や囲いに(あるいは家の中に)一日中閉じ込められた犬を見ても、吠えたり暴れたりしてさえなければ、「この子は大丈夫」と思いがちだ。…【続きを読む】

犬の攻撃性について

文:藤田りか子 どんなに愛犬が優しくて思いやりがある犬でも、攻撃的な行動を一度ならずともどこかで見せたことがあるのではないだろうか。たとえば他の犬…【続きを読む】