尾形聡子

犬は太りやすい動物?

文:尾形聡子理想的な体重をオーバーしている、つまり肥満の状態の犬はここ日本でも増えています。そして、犬も人と同様に、肥満が健康状態にさまざまな悪影響を及ぼ…【続きを読む】

ひとりで犬と暮らすということ

文と写真:尾形聡子こういう日常に居合わせられるよう、入院中はとにかく一刻も早く家に戻りたくて仕方なかった。今年、夏も本番になる直前。思いもかけず感染性の腸…【続きを読む】

短足と椎間板疾患に共通する遺伝的背景が明らかに

文:尾形聡子長年不動の人気を誇るダックスフント。彼らの姿に見慣れている私たちは、足が短い犬種がいることに何ら違和感を持たないかもしれません。しかしそれは、…【続きを読む】

犬への倫理、下町考

文と写真:尾形聡子藤田さんの「健康になるという理由だけで犬を飼うなかれ」を読んで大きく二つ感じたことがある。ひとつはそこに書かれていたことを地元の高齢者の…【続きを読む】

犬は人を孤独から救えるのか?

文:尾形聡子日々孤独を感じながらひとりで生活を送っている人は、この世の中に一体どのくらいいるのでしょうか。一人暮らしの寂しさから、中にはペットを飼育したい…【続きを読む】

犬の散歩を続ける秘訣は?

文:尾形聡子犬を飼ったら毎日散歩。たとえ犬と暮らしたことがなくても、多くの人々が犬の日常生活に散歩が必要なことは知っていると思います。しかし、病気や老化な…【続きを読む】

ふたつのホルモンのバランスが影響~犬の攻撃性と親和性

文:尾形聡子人の性格は半分が遺伝で決まると言われています。ホルモンや神経伝達物質、それらに関わる遺伝子のわずかな個体差(多型)が、個人の性格のある傾向に関…【続きを読む】

タロハナ毛刈り紀行(後編)

文と写真:尾形聡子最近のタロウのBefore&After。頭の一部を除いては、ほとんど3ミリの刃で毛刈している。前回、丸刈りにして大変な目に遭ったことをお…【続きを読む】

優劣はもう使えない?遺伝の法則の用語が変わります

文:尾形聡子こちらの写真、毛の色も長さも違うダックスフントが写っていますが、犬の毛がどのような色や長さになるかは遺伝子によって決められています。カメラ目線…【続きを読む】

タロハナ毛刈り紀行(前編)

文と写真:尾形聡子パピーコートをトリミングする前のタロウ。それなりに毛の癖は出ているが、まだまだウェービーな感じ。ひと昔、いや、ふた昔前には、トリミングを…【続きを読む】

犬が草を食べるのはなぜ?

文:尾形聡子散歩中、愛犬が草をムシャムシャと食べることはありませんか?だいたいにおいて、細長く、葉脈が縦に伸びているような植物の葉を食べることが多いのでは…【続きを読む】

「犬はカウンセラー泣かせな生き物」~臨床心理士、北條美紀さんインタビュー(2)

文と写真:尾形聡子犬はカウンセラーとしての資質を備えている生き物。そう話すのは、臨床心理士の北條美紀さん(website・Facebook)です。前回は、…【続きを読む】

「犬たちは生まれながらにしてカウンセラーの資質をもっています」~臨床心理士、北條美紀さんインタビュー(1)

文と写真:尾形聡子人と犬とに精神的な深い関わりがあることを、カウンセラーという仕事を通じて知ることになった北條美紀さん。臨床心理士の北條さん(websit…【続きを読む】

人と一緒に何かしたい!コンタクト欲の違いはオキシトシン感受性の違い

文:尾形聡子幸せホルモンとして広く知られているオキシトシン。『見つめ合いとオキシトシンが人と犬の絆形成のカギに』でお伝えしましたが、最近では人と犬との絆を…【続きを読む】

「犬は自然に走る生き物。怪我することを恐れすぎないで」~獣医師、長坂佳世さんインタビュー(3)

文と写真:尾形聡子犬猫のリハビリテーションを専門とする『D&C Physical Therapy』の院長であり、獣医師の長坂佳世さん。インタビュー最終回で…【続きを読む】