尾形聡子

犬が犬らしく自由に楽しめる散歩を~散歩がつくりだす犬と人の絆

文:尾形聡子日々の散歩は犬と飼い主が組となって作りだされる大切な時間です。犬もそれぞれなら人もそれぞれ、年齢や環境などによっても散歩の仕方は千差万別だと思…【続きを読む】

犬が寝る前にクルリと回るのはなぜ?

文:尾形聡子みなさんの愛犬は眠る前にクルリと円を描くように回ってから横になることはありませんか?犬によくみられるこの行動、まるで眠りにつくための儀式のよう…【続きを読む】

トロッコ問題、そして倫理と感情

文:尾形聡子二者択一問題のひとつ。青信号を渡る犬5頭、ブレーキの壊れた自動運転車には女性と猫が4頭乗っています。そのとき、直進して犬5頭が犠牲になるか、犬…【続きを読む】

聴覚や視覚に障がいを抱える犬に特徴的な行動とは?

文:尾形聡子遺伝的な原因により生まれつき聴覚や視覚に障がいを抱えている犬がいることは、みなさんもよくご存じと思います。聴覚や視覚の問題は、牧羊犬に多く見ら…【続きを読む】

犬のパフォーマンスとヤーキーズ・ドットソンの法則

文:尾形聡子愛犬とトレーニングをしている最中、みなさんはどのように声掛けして愛犬のモチベーションを上げていますか?心理学領域では"ヤーキーズ・ドットソンの…【続きを読む】

体の大きい犬ほど賢い?犬の知能は脳の大きさによって違うのか

文:尾形聡子古くは人の知能の高さは脳の大きさに関係するといわれていました。しかし近年、人や霊長類のみならずあらゆる生物の脳研究が進められ、必ずしも脳の大き…【続きを読む】

動的平衡と、犬と人

文:尾形聡子動的平衡という言葉、日常会話にでてくることは滅多にないのではないかと思います。かくいう私も、青山学院大学の福岡伸一教授の『動的平衡 生命はなぜ…【続きを読む】

もし愛犬の目が見えなくなっても、散歩に行けると思いますか?

文と写真:尾形聡子つい最近、たまに道で会っていた柴犬の目がほとんど見えなくなったという話を散歩友だちから聞いた。その柴犬は5歳くらいで片目に白内障を発症、…【続きを読む】

スクリューテールと脊椎異常、人の遺伝性疾患との関連性

文:尾形聡子犬はさまざまな姿かたちを持つ生物です。犬種によっておおきく異なる外見は、遺伝子の突然変異によって引き起こされた見た目の変化に人が注目し、それを…【続きを読む】

肥満は家庭犬の寿命を短くする恐れあり

文:尾形聡子肥満は犬の健康を脅かしたり生活の質の低下を招いたりするといわれています。私たち人間に置き換えて考えてみれば、それは容易に想像のつくことでしょう…【続きを読む】

ドイツ PRO-DOG特別セミナー「インパルス・コントロール」&「攻撃性を学ぶ」開催報告

文と写真:尾形聡子1月12日、13日の2日間にわたり、『犬曰く』と犬雑誌の『 Terra Canina(テラカニーナ)』の共同主催による「ドイツ PRO-…【続きを読む】

犬のボディランゲージを読むビデオ・トレーニングは、子どもにも大人にも効果的

文:尾形聡子どんな人でも最初は犬の基本的なボディランゲージを「まったく知らない」という状態から犬と交流をしはじめます。とりわけ人生が始まったばかりの小さな…【続きを読む】

女性が一緒に寝ていちばん心地いいのは、犬?猫?人?

文:尾形聡子みなさんは愛犬と一緒に寝ていますか?「あなたは犬と一緒に寝る派?」藤田りか子さんによる昨年のこちらの記事は、とても大きな反響のあったもののひと…【続きを読む】

幼少期のメス犬との暮らしは子どもの喘息発症リスクを低くする

文:尾形聡子プードルなどの毛が抜けにくい犬種やヘアレス・ドッグが“アレルギー・フレンドリー”な犬として広く認識されるようになったのは近年のこと。アメリカの…【続きを読む】

ダックスの椎間板ヘルニア~不妊化手術と病気発症リスクとの関係

文:尾形聡子強い痛みを伴う病気、椎間板ヘルニア。ヘルニアの起こる場所によっては麻痺症状があらわれることもあり、運動失調をおこしたり排尿のコントロールができ…【続きを読む】