過活動や衝動性、不注意な行動はどんな犬に多くみられがち? 2021/10/22 ★有料記事犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子人のADHD(注意欠陥・多動性障害)と呼ばれる神経発達障害は、「不注意(集中力が続かず、簡単なミスをすぐにする)」「過活動・多動性(じっとして…【続きを読む】
犬の鼻紋、本当に個体識別できるもの? 2021/10/9 ★有料記事犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子人の指紋がひとつとして同じものはないのは周知の事実。同じDNAを持つ一卵性双生児であっても指紋は異なります。指紋は犯罪捜査に使われるだけでなく…【続きを読む】
ハナとの別れ:持ちつ持たれつ育んだ絆 2021/10/7 ゆる~り下町犬暮らし記事 尾形聡子 文と写真:尾形聡子ついに別れのときが来てしまった。できることならずっと一緒にいたかった。けれど、そんな願いは叶うはずもない。9月7日新月の夜、ハナは17歳…【続きを読む】
犬は人の感情を読み、推測し、意思決定している 2021/10/2 ★有料記事犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子犬は人の感情を読んでいると感じるのは決して飼い主の思い込みではなく、近年の研究から犬は人の表情やにおいから感情を読み、それに影響される動物であ…【続きを読む】
犬種の作出がもたらした弊害〜キャバリアにのしかかる有害な遺伝子変異 2021/9/27 ★有料記事犬研究最前線病気・遺伝病記事 尾形聡子 文:尾形聡子犬に少し詳しい人なら、キャバリア・キングチャールズ・スパニエルが心臓病に罹りやすいというのを聞いたことがあるのではないでしょうか?キャバリアに…【続きを読む】
慣れるまで難しい?フワモコ犬のボディランゲージ 2021/9/23 ゆる~り下町犬暮らし記事 尾形聡子 文と写真:尾形聡子2015年のタロウとハナ。犬種としてはこのくらいの毛は決して長いほうではない。犬種スタンダードには全身の毛は均等な長さで、12センチ(毛…【続きを読む】
犬の顔の表情から、フラストレーションを読み取るには? 2021/9/17 ★有料記事犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子動物は各感情状態をあらわす「表情」をそれぞれに持ちます。非言語コミュニケーション手段であるボディランゲージは犬の感情表現に重要で、目や口など顔…【続きを読む】
犬は人からの助けに対して「お返し」しようとするか? 2021/9/13 ★有料記事犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子「協力する」という行為は自然界におけるさまざまな種で観察されており、最近では「2個体またはそれ以上の個体が同時に、もしくは連続して、同じ、もし…【続きを読む】
毛色生成の中核をなすA遺伝子座、さらに解明が進む 2021/8/30 ★有料記事犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子 新たな分類、シェーデッドイエロー。進化の過程で犬は、オオカミとは異なる犬独自の毛色やパターンを獲得してきました。毛色のもとになる2種類のメラ…【続きを読む】
犬のトイレ問題、下町考 2021/8/26 ゆる~り下町犬暮らし記事 尾形聡子 文と写真:尾形聡子17年前のハナ。うちに来てすぐに家の中でもトイレができるようトレーニングを開始した。今回は、五十嵐廣幸さんの「イガちゃん、犬の排泄論を大…【続きを読む】
愛犬はあなたの「ウソ」と「ホント」を区別している 2021/8/24 ★有料記事犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子[photo by Roger Ahlbrand長い間、他者の気持ちを推し量ったり理解したりする能力である「心の理論」は人においてのみ発達する…【続きを読む】
犬のライフステージどう分ける?〜認知機能から分類する最新研究 2021/8/14 ★有料記事犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子一生を年齢によって区切った各段階のことをライフステージといいます。人の生涯では、幼年期・児童期・青年期・壮年期・老年期などと年代別に区切られて…【続きを読む】
ご長寿犬との暮らしのヒント:あそび編 2021/8/12 ゆる~り下町犬暮らしトレーニング・しつけ記事 尾形聡子 文と写真:尾形聡子朝の散歩後の楽しみ。水風呂は日課。前回、ご長寿犬に起こりがちな「食べない問題」について、タロウとハナとの暮らしから私なりに得たヒントを皆…【続きを読む】
犬の「噛む」に関する大規模調査、初めて行われる 2021/8/2 ★有料記事犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子「噛む」と「咬む」。この二つの漢字の使い分けをご存知ですか?「噛む」は一般的に歯を合わせて物を食べたりかじったりするときに使います。人の場合「…【続きを読む】
犬の認知能力、2歳までにどう発達する? 2021/7/30 ★有料記事子犬曰く犬研究最前線記事 尾形聡子 文:尾形聡子21世紀に入ってからというもの、犬の認知能力に研究者の注目が集まり、さまざまな研究が行われるようになりました。しかし、認知機能研究の多くは成犬…【続きを読む】