藤田りか子

都会住まいの犬たちに、パルクールはどう?

文と写真:藤田りか子筆者が住むスウェーデンで犬のためのパルクールが一時とても流行ったことがある。ちなみに、人間の世界で行われているパルクールというスポーツ…【続きを読む】

シリアスブリーダーだけでは犬種の健全性は守られない

文:藤田りか子シュナウザーのパピー!パピーミルを運営する無責任なブリーダーと対比させて「シリアスブリーダー」という言葉を最近聞くようになった。とはいえ、シ…【続きを読む】

ドッグスポーツができる犬に必要なパーソナリティとパーソナリティテスト

文と写真:藤田りか子教えても作業ができない犬は「バカ犬」などではない。なぜなら犬はバカではないからだ。一般にトレーニングに向かないといわれるサイトハウンド…【続きを読む】

ワケありの短足犬種たち

文:藤田りか子短足にはふか~いワケがある。短い脚で重宝した。短い脚を活かせた。それで短足犬が世に登場した、と考えると犬種学的には正しい。ショードッグとして…【続きを読む】

若犬と暮らす上で大事なこと:好奇心の芽を摘まないで!

文と写真と動画:藤田りか子我が愛犬アシカの娘、ミミチャンは今や10ヶ月齢!いやはや大きくなったものだ。3 〜5ヶ月齢の頃に比べるとだいぶ「大人らしく」なっ…【続きを読む】

ドッグトレーニング・サイエンス:ご褒美(トリーツ)威力をパワーアップさせるには

文と写真:藤田りか子このソーセージ丸ままくれるのなら、僕頑張る!とラッコ。犬のトレーニングは決してトリーツだけで成就できるものじゃない。けれど、行動の完璧…【続きを読む】

ノルウェーのブルドッグ&キャバリア繁殖違法の判決、北欧からの反応とその実情

文と写真:藤田りか子フレンチ・ブルドッグやパグといった短頭犬種は日本を含め世界的に人気だ。と同時に、彼らの異常な体の作り(頭部の作り)に由来する不健全性は…【続きを読む】

昔の犬は… 古書にみるこの犬種の昔の姿、プードル

文:藤田りか子古書は犬種の歴史探訪の宝庫だ。1800年代以降、イギリスでは多くの犬本が出版された。この頃には犬種という概念も確立され1800年中期からドッ…【続きを読む】

パピーもできる「もってこい」トレーニングのハウツー

文と写真と動画:藤田りか子「ワインもってきたよ」ミミチャン9週齢の頃。ラブラドール・レトリーバーのミミチャンはすでに8週目で簡単な「もってこい」技は覚えた…【続きを読む】

口うるさいハンドラーはノーズワークで失敗する、の科学的エビデンス

文と写真:藤田りか子ノーズワークを犬とするとき、ハンドラーはとにかく黙っているのが大事だ。しかし犬がなかなか探せないでいると、なんとか見つけてもらいたくて…【続きを読む】

ダウントン・アビーの黄色いラブラドール・レトリーバー

文:藤田りか子ダウントン・アビーのオープニングちょいと(というかかなり)トレンドに乗り遅れてしまったが、つい最近になり初めてあの有名なイギリス時代劇&テレ…【続きを読む】

「かわいい愛犬には旅をさせよ」〜学習された粘り強さ、そしてストレス耐性

文と写真:藤田りか子「おいら、旅にでていくぜ」とラッコ。ポジティブ心理学なるものが最近よく話題に上る。持続的な幸福をテーマにした学問だ。幸せになるためには…【続きを読む】

パピーもできる!ターゲットスティックを使って「ストップ!」を教えよう

文と写真と動画:藤田りか子愛犬の生と死を分けるシグナル、ストップシグナル。前回の記事「パピートレーニング:命を救うシグナル “ストップ!”の教え方」からの…【続きを読む】

咬む犬のきもち:猟欲 vs 恐怖による攻撃行動、その感情の違いについて

文と写真:藤田りか子人や子供を咬んだり他の犬を襲ったりするといった攻撃行動は、深刻でかつもっとも多い犬の問題行動の一つでもある。それは世界のさまざまな研究…【続きを読む】

ラブラドール・レトリーバーのミミチャン、いよいよ思春期に!

文と写真:藤田りか子ヤンチャ盛りのピーク!ミミチャン。アシカの子犬であるミミチャンも、今や子犬と呼ぶには少々デカくなり始めている。体重は20kg。8ヶ月齢…【続きを読む】