北條 美紀

何度でも!日本の犬文化とカワイイkawaii文化の関係について考える

文:北條美紀今や、カワイイという言葉は、kawaiiというれっきとした日本発の単語として世界中に知られている。これまでにも、カワイイという言葉に対する私の…【続きを読む】

ロボット研究から見た日本の犬文化~やっぱりポイントは擬人化の仕方

文:北條美紀ロボット研究の分野で「日本人の人型ロボットに対する態度って独特らしい」という話を耳にした。すぐに湧いてきたイメージは、精巧に作られたアンドロイ…【続きを読む】

犬の感情をできるだけ正確に読み取る方法を考えてみた!

文:北條美紀ヒトは、犬という異なる種の生き物の感情をどの程度、理解できるのだろう。犬曰くの中でもさまざまな形で取り上げられている。直近では、「犬の感情を読…【続きを読む】

「犬との交流はヒトの心身に良い影響を与える」という研究結果、一貫しないのはなぜ?

文:北條美紀尾形さんの「愛犬との交流は飼い主の精神状態にどう影響するか?」を読んで、犬の飼育がヒトの心身に及ぼす影響を測定することの難しさを改めて感じた。…【続きを読む】

愛犬との交流、多くの恩恵を受けられる人の特徴は?

文:北條美紀犬との暮らしが飼い主にポジティブな影響を与えるかどうかについて、いろいろな研究が行われていることは皆さんもご存じだろう。最近の犬曰くの記事にも…【続きを読む】

何でも鵜吞みにしちゃ駄目! 「疑問を持つ目」が生んだアニマル・エージェンシー

文:北條美紀「犬の世界もウェルフェアからウェルビーイングへ:アップデートし続ける動物福祉」の記事で取り上げた論文の中に、私には初見の「アニマル・エージェン…【続きを読む】

犬の世界もウェルフェアからウェルビーイングへ:アップデートし続ける動物福祉

文:北條美紀泥遊びをする自由!犬にとってのウェルビーイング。以前、人の世界がウェルフェア(福祉)からウェルビーイング(持続的幸福)へと軸足を移しつつあるこ…【続きを読む】

動物福祉を複雑にする「望ましさの二重構造」~ナッジとリバタリアン・パターナリズムから考える

文:北條美紀皆さん、ナッジ(Nudge)という単語を耳にしたことがあるだろうか。10年以上前に登場し、様々な議論を巻き起こしながら盛んに使われている言葉ら…【続きを読む】

犬のカーミングシグナル、人にもあるの?

文:北條美紀藤田りか子さんの「犬のカーミングシグナル」についての記事(単なるストレスの表れ?それともコミュニケーション?その1、学者によるその「信憑性」考…【続きを読む】

自分の利益が最優先、ダークトライアドの人たちが犬を飼うのは何故?

文:北條美紀個人的な話で恐縮なのだが、私は若い頃からサイコパスに非常に興味を惹かれてきた。心優しい犬曰く読者の皆さん、ドン引きしないでもう少しだけお付き合…【続きを読む】

愛犬とのちょっとしたひと工夫、楽しめていますか?

文:北條美紀犬のトレーニングはもとより、毎日の散歩、家の中でのちょっとした遊び、「こんなことを試してみるといいよ!」という提案は犬曰くの記事のあちこちにあ…【続きを読む】

日本人の犬比較、実は犬を比べているのではないのかもしれません。

文:北條美紀「どうしても自分の犬を他人の犬と比べてしまうんです…」の記事の中で、藤田りか子さんが「自分の子どもをよその子と比べる母親みたいな視点が犬の飼い…【続きを読む】

飼い主の皆さま、愛着と執着は違うんです!

文:北條美紀ここのところ、「愛着の強さ」なるものが話題になる記事が続いている。そのたびに、愛着が強いって何だ?と思っていたのだが、藤田りか子さんの「科学的…【続きを読む】

子犬時代のトラウマ体験~長期的な影響と改善への希望

文:北條美紀尾形聡子さんのエピジェネティクスに関する記事は、いつも面白い。今回の「子犬時代の劣悪な生活経験は、遺伝子環境相互作用により行動・性格、愛着スタ…【続きを読む】

「うちの子、大人しいんです」って、逃避?フリーズ?~二つの回避型愛着スタイル

文:北條美紀自律神経系の働き方でヒトや犬の行動を理解するポリヴェーガル理論の視点から、いくつかの記事を書かせていただいた。その流れで愛着スタイルについて考…【続きを読む】