これが犬の思春期だ!その1

文と写真:藤田りか子

私、なんでも知っているし、なんでもできるもん!と、思春期の若犬。

何もかも計画通り!トイレのしつけもばっちり。どこかに粗相されてしまうのではないか、と心配したのも、今となればなんだかちょっと前の話。やたらと手に絡みついて甘噛みするなんてことも、もうほとんどない。パピークラスでの社会化トレーニングだってうまくいっている。「マテ」や「オスワリ」もできるようになった。呼び戻しだってお手のもの。ちょっとした簡単なオビディエンスの課目だってこなせる。

「もしかしてこの子、トレーニングの天才かも!」

と飼い主の欲も張ってくる。ついには、

「私とこの子、将来は競技会で競えるかも…」

希望に光り輝く。子育ての嵐が過ぎ去りやっと春が来た!

「犬との暮らしってなんて楽しいのだろう、うふふ!」

それは突然やってくる!

ところが、ある日それは突然やってくる。愛犬は

【こちらは有料記事です】

続きを読むには「ログイン」して下さい。

ご購読いただくと続きをご覧いただけます。

今すぐ会員登録して続きを読む